足首が硬いとリスクが増える!【つまづきやすいと感じたらやってみて】タオルを使った足首ストレッチ

AI要約

足首の硬さが原因でつまずいたり階段の上り下りが難しい方には、タオルを使った足首のストレッチ法が効果的です。

足首が硬くなる原因として、歩く機会が少ないことや座りっぱなしや立ちっぱなしの姿勢、足指で地面を蹴って歩くクセ、加齢が挙げられます。

足首の硬さが起こすリスクとしては、つまづきやすくなるだけでなく膝痛や腰痛、足の冷えやむくみなどの問題が引き起こされる可能性があります。

足首が硬いとリスクが増える!【つまづきやすいと感じたらやってみて】タオルを使った足首ストレッチ

何もないところでつまづいたり、階段の上り下りがしにくいと感じる方は足首の硬さが原因かもしれません。そこで今回はタオルを使って簡単にできる足首のストレッチ法をご紹介します。

■足首が硬くなる原因

足を腰幅位に開いてゆっくりとしゃがんだ時、かかとがすぐに床から浮いてしまい深くしゃがむことができない方は、足首の柔軟性が衰えています。なぜ足首が硬くなってしまうのかと言うと、

● 歩く機会がが少ない

徒歩での移動時間が少ない方や運動不足の方は足首を使う頻度が少なく、足首が硬くなってしまいます。

● 座りっぱなしや立ちっぱなし

長時間足首が同じ位置になるため、足首が硬くなってしまいます。また、ハイヒールやブーツなどを履く方も足首が固定され硬くなってしまいます。

● 足先を上げずに歩くクセがある

浮き指と言われるつま先が浮いている状態で歩いている方は、つま先で地面を蹴って歩くことができず足首がほとんど使われないため、硬くなってしまいます。

● 加齢

加齢によって筋肉が硬くなることで足首の可動域が狭くなり、足首が硬くなってしまいます。

■足首が硬いと起こるリスク

足首が硬くなるとしっかりつま先を上げることができず、地面を擦って歩くようになりつまづきやすくなってしまいます。しゃがむ作業や和式のトイレが難しく、後ろにひっくり返るなど、どちらも怪我にもつながります。

足首の硬さを他でカバーすることが、膝痛や腰痛、外反母趾や巻き爪の原因となることもあります。また、血流が滞り、足首やつま先、ふくらはぎなどの足の冷えやむくみも引き起こしやすくなります。

この記事を読んで「私の足首って硬いかも…」と思った方のため、今回はフェイスタオルを使って簡単に無理せずできるストレッチをお伝えします。お風呂上がりなどの身体が温まっている時に行うのがおすすめです。毎日少しずつ続けて足首を柔らかくして、日々の健康に役立ててくださいね。

■タオルを使った足首ストレッチ

<やり方>

1)脚を伸ばして座る

2)右膝を立てて外側に倒し、足の裏を左ももの内側に付ける

3)フェイスタオルを右足の親指の付け根のふくらみ(母指球)から小指の付け根のふくらみ(小指球)に引っ掛ける

4)息を吸いながら背中を伸ばし、息を吐きながらタオルを引いて左足首を伸ばす

5)痛みやつっぱりを感じる手前で深く5呼吸し、反対も行う

ライター/mai(ヨガ講師)