直毛&多毛のストレートボブを“いい感じに巻く”方法は?膨らみすぎずおしゃれに巻くテクニックはヘアアイロンの意外な使い方にありました!

AI要約

直毛の人にお似合いのストレートボブやウェーブ風ボブに憧れる人に、人気ヘアサロンPearLのCHIEさんがアイロンの使い方を解説。シルエットが膨らんだりダレたりする失敗を防ぐコツや、内側から巻くことで作る美しいフォルムのポイントを紹介。

アイロン操作のコツとして、表面から巻くのではなく内側から巻くことが重要。細かく毛束を取り分けて内巻きし、軽やかなリッジを作ることできれいなシルエットが実現する。

ダッカールで表面の髪を取り分け、フェイスラインに沿って内巻きと外巻きを交互に行いながら、バランスの取れたボブスタイルを完成させる。

直毛&多毛のストレートボブを“いい感じに巻く”方法は?膨らみすぎずおしゃれに巻くテクニックはヘアアイロンの意外な使い方にありました!

 直毛の人にお似合いのストレートボブ。たまにはアンニュイなウェーブ風ボブにも憧れますよね! アイロンでサクッと軽やかに仕上げたいところですが、シルエットが膨らんだりダレたりして、結局は諦めてしまいませんか?「どうしたらきれいなシルエットは作れるの?」そんな疑問を人気ヘアサロンPearLのCHIEさんが解決。決め手となるのは、アイロンの意外な使い方でした!

 

PearL アートディレクター・CHIEさん

パーマ美容師として業界で名を馳せるCHIEさんは、各ゲストに似合う髪型を瞬時に導きだす、直感力に優れたヘアデザイナー。また、多くのヘアケア製品の開発に携わるなど、ケミカルな知識も実に豊富。大人世代の悩める髪に対しては、ダメージを極力避けた施術レシピを個々に応じて提案してくれるため、その腕前と信頼度の高さが評判です。

ボブのアイロンスタイルで失敗しやすいのが、“トップはペタンとするのに毛先側はモワッと広がる”アンバランスなシルエット。そしてもうひとつが、時間と共にカール感がダレてしまうこと。「アイロンに慣れていない場合、つい表面から巻いてしまいますがこれはNG。ざっくりと表面の毛束を取り分け、内側をしっかり巻いていきましょう。表面を巻くときは、毛束を細く取り分けることがポイントです。根元側も立ちやすく、軽やかなリッジが表面に作れるので、髪質や髪の量に左右されずにきれいなフォルムが叶います」とCHIEさん。では早速、作り方を紹介します!

 

 「髪は表面から巻かず、内側から巻くことが失敗を防ぐコツです」とCHIEさん。内側をしっかり巻いてから表面は軽く仕上げることで、自然なふんわり感が生まれるそう。なので、まずはダッカールで表面の髪を取り分けましょう!

 

 フェイスラインに沿う毛束はアイロンを縦に持って内巻きにします。「毛束の中間辺りから巻き込むようにして1回転ほど巻きます」

 最初に巻いた毛束のすぐ後ろの毛束(耳に被るサイドの髪)は1回転の外巻きにします。こちらも中間部分にしっかりカールがつくように行います。耳後ろからバックも、内巻きと外巻きを交互に行いましょう。