最短3分 出勤の合間で仕事も!? 話題の“スポットワーク”はどんな仕事でいくら稼げるのか調査! 原田葵アナも体験

AI要約

「スポットワーク」の人気が高まっており、仕事や授業の隙間時間を活用して稼ぐ人が増加している。

アンケート結果から、10代から40代までの幅広い層がスポットワークを経験しており、さまざまな方法で収入を得ている。

実際のスポットワーク現場に密着し、様々な人々が通勤のついでや休日の隙間時間を活かして働いている様子を紹介。

最短3分 出勤の合間で仕事も!? 話題の“スポットワーク”はどんな仕事でいくら稼げるのか調査! 原田葵アナも体験

長期雇用契約を結ばず、仕事や授業の間など、自分の「隙間時間」を使って仕事を行うことができるいわゆる“スポットワーク”をする人が増加しています。2024年4月に全国で求人を開始した「メルカリハロ」は、約3カ月で登録者数500万人を突破、秋以降には、新たにスポットワーク求人アプリ「タウンワークスキマ」も開始される予定です。

10代から40代に行ったアンケートでは、27%が「スポットワークしたことがある」と回答するなど、およそ4人に1人がスポットワークをしたことがあるということです(お台場・新宿・渋谷100人番組調査)。そこ“スポットワーク”を行っている人は、どんな隙間時間を活用しいくら稼いでいるのかを原田葵アナウンサーがココ調しました!

まずは、街中でどんな時にどのようなスポットワークをしているのかを聞いてきました。

女性:

予定がある数時間の間でも入れられたり、(月に)5~7万円ほどは稼げた。

女性:

授業とバイトの間の時間にピッキング、商品の袋詰め、段ボール作ったりして、月に3~4万円くらい稼ぎました

他にもライブで東京を訪れた際に空いた時間で、4000円ほどスポットワークで稼いだという人も。

では、いったいどのような仕事を行っているのでしょうか、実際にスポットワークをしている現場に密着すると、通勤のついでに働く人など様々な仕事が見られました。

スポットワークの現場に密着!まずは、普段は会社員として働き、休日にスポットワークをしているという40代の女性 佐藤さん(仮)。

 

佐藤さん:

きょうは1時間半だけの隙間でバイトです。子供が部活から帰って、お昼ご飯一緒に食べて家のことをちょっとしてからバイト先まで来ました。

午前中に、用事や子供のお昼ご飯作りなどをした後、夕飯を作るまで、1時間半でスポットワークをするということです。

今回、佐藤さんの仕事内容は、立ち食いそば屋さんの閉店作業のお手伝いで皿洗いや、床掃除、窓拭きなどをするというもの。一体いくら稼げたのでしょうか?

佐藤さん(仮):

2250円。チリ積もですよね。経験として、いろんなお仕事やってみたいというところから始めているので、やりたいと思ったことをやるようにしています。

続いては、月に10回以上求人アプリ「シェアフル」を使って隙間時間で働いているという20代女性の山本さん(仮)。

取材を行った日は、休日で、7時から10時でスポットワークをした後に、11時から12時半でさらにもうひとつスポットワークを行い、その後は趣味のカフェ巡りをするということです。

飲食店でのランチの提供やテーブルの片付けをする仕事をこなします。

たった1時間半という短い時間ですが、飲食店の店長は「募集があまりかからないときの人員や、当日欠員が出たときにかなり助けてもらっている」ということで、スポットワークをする人に助けられていると言います。

 

山本さん:

11時~12時半で1800円。接客も楽しいですし、これからカフェに行こうかなと思っているので、そのカフェ代にしようかなと。