子猫を発見した愛犬、2年経って犬の真似をするほど“べったり”になった猫がかわいすぎる!「仲良く元気に過ごしてもらいたい」
コロちゃんが保護した茶トラのナナちゃんとの出会いから、家族への受け入れまでの経緯
ナナちゃんは当時生後6カ月から1才くらいで、栄養不足だったため小さかった
飼い主さんが最初は里親探しを考えていたが、ナナちゃんと愛犬コロちゃんの仲が良かったため家族に迎え入れることに決めた
「茶トラのナナです。昨年の11月に我が家の庭にいて、コロ(愛犬)が見つけました。最初は里親さん探そうと思っていたのですが、コロと仲良くなってたので我が家にお迎えしました」
X(旧Twitter)ユーザーの@hemccoさんは、保護した子猫との暮らしがひと段落ついた頃、そのようなコメントとともに、保護当初の子猫や先住猫、愛犬との写真を投稿。当時のことを懐かしく振り返っています。
保護した愛猫「ナナ」ちゃんは、当時、生後推定6カ月から1才くらい。獣医師さんからは「まったく栄養が取れていないから小さい」と言われました。
ナナちゃんとの出会いを繋いだのは、愛犬「コロ」ちゃんでした。一体、どのように巡り合ったのでしょうか? 保護当時の状況から現在の様子まで、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
ナナちゃんと飼い主さんが出会ったのは、2022年11月の夜のこと。その日、コロちゃんと飼い主さんはいつものように散歩へ出かけようと、玄関の扉を開けました。すると、突然、コロちゃんが吠え出し、何かに向かって飛びかったそうです。
飼い主さん:
「あわててコロをこちらに引き寄せると、そこには小さくガリガリに痩せて汚れた猫がいました。それがナナです。コロは吠えるのを止めて、ナナに顔を近づけると“猫パンチ”……(笑)。『こんな猫は初めてだな(笑)』と思いました」
そのあと、ナナちゃんはそのまま散歩に付いて来てました。そして、飼い主さんの自宅まで帰ってくると、まるで自分の家のように中へ入ろうとしたそうです。
飼い主さん:
「すぐ家に入れてあげたかったのですが、当時、先住猫で12才と高齢だったサンのことが心配だったため、急遽、外の寒さを防ぐことができる場所に段ボールを設置。毛布と発泡スチロールで即席のおうちを自作して過ごしてもらいました」
当初、飼い主さんは、ナナちゃんのために新しいおうちを探す予定でした。ところが、いくつかのことが重なって、熟慮の末、お迎えすることにしました。
飼い主さん:
「ナナを保護してから3日目、『家族が反対しないようだったら、うちのコにしよう!』と考え始めて、その通りになりました」