湯布院で"温泉とアガベでととのう" テキーラ&メスカルを楽しむイベント「AGAVE SUMMIT 2024」を9月14・15日に開催!

AI要約

日本ではあまり知られていないアガベという植物を原料としたメキシコの蒸留酒、テキーラとメスカルに焦点を当てたイベント「AGAVE SUMMIT2024」が湯布院で開催される。

アガベはメキシコのシンボルとも言える植物で、希少な花を100年に一度咲かせることで知られている。

テキーラとメスカルはどちらもアガベを原料としているが、テキーラは大量生産される工業的な酒であるのに対し、メスカルは小規模なクラフトな酒であり、世界中で注目を集めている。

湯布院で

大分・湯布院でテキーラとメスカルを楽しむイベント「AGAVE SUMMIT2024」が9月14、15日で開催される。コンセプトは"温泉とアガベでととのう"。会場は温泉保養集落『束ノ間』。一体どんなイベントなのか!?その気になる内容を、そもそもアガベって何?に答えるアガベ入門付きでお届けします。

「アガベ」と聞いて、「あ、テキーラやメスカルの原料ね」なんて答えられる人はかなりの強者かも。というくらい日本ではまだそんなに知られてないが、「アガベ」はメキシコのシンボルとも言える神秘の植物。

メキシコでは、古来、絵画や版画、壁画のモチーフにもされてきたのだ。ちなみにアガベはセンチェリープランツとも呼ばれていて、100年に1度だけ花を咲かすって言われている。その珍しい花が、今年2024年は日本各地で開花していて、言わばアガベの当たり年。

で、アガベを原料に使ったメキシコの伝統的な蒸留酒が、テキーラであり、メスカルなのだ。テキーラもメスカルもどちらも原料はアガベ。

ではどう違うの?というと、テキーラに使われるのはアガベアスルという品種のみ、メスカルは指定産地であればアガベの種類はどれでもOKってことらしい。アガベは200品種以上もあるらしく、ワインみたいに品種や産地違いで楽しめるのがメスカルなのだとか。

さらに言うと、テキーラは工場で大量生産されることが多いのに対して、メスカルは少量生産のいわばローカルな地酒。原材料や作り手によって個性があるクラフトなお酒。そのへんの魅力がじわじわ浸透して、NYやヨーロッパでも専門バーができたり、カクテルのトレンドになったりと、今メスカルは世界で最注目のスピリッツなんだって!

で、今年で3回目となる「AGAVE SUMMIT 2024 in YUFUIN(アガベサミット2024 in 湯布院)」なのだ。

イベント発起人のひとり、東京・大井町のバー『Gatito(ガティート)』のオーナー・伊藤裕香さんによれば「アガベ100%のスピリッツって飲めば元気になるし、不思議と残らない。テキーラもメスカルも日本では誤解してる人が多いので、その魅力や楽しみ方をちゃんと伝えたい」というわけだ。

開催日は9月14日(土)・15日(日)の2日間。今年の舞台は、九州を代表する温泉リゾート・湯布院。大分県由布市湯布院町の温泉保養集落『束ノ間』で開催される。そして、テーマは"温泉とアガベでととのう"。

テキーラやメスカルの持つリフレッシュ効果、同じくリフレッシュ効果のある温泉文化、これを掛け合わせた相乗効果を体感!イベントでは、描き下ろしのアート作品や蓄音機音楽やシガーも楽しめて、心身ともさらにととのっちゃう、というわけだ。