ママ友は教育資金を貯めるため「外食は絶対しない!」と言っています。「外食ゼロ」って私は耐えられませんが年間どのくらい貯められるものなのでしょうか?

AI要約

外食にかかる月別支出金額や外食の頻度について解説しました。

外食をしなかった場合の貯金額や外食を楽しむメリットについて考察しました。

外食をしない工夫やお金をかけずに外食を楽しむ方法について紹介しました。

ママ友は教育資金を貯めるため「外食は絶対しない!」と言っています。「外食ゼロ」って私は耐えられませんが年間どのくらい貯められるものなのでしょうか?

食事の準備が面倒なときや特別な時間を過ごしたいときなど、外食に出掛ける機会は多々あることでしょう。しかし、自炊と比べるとお金がかかるため、貯金を重視して外食を全くしない人もいるのではないでしょうか。外食を気分転換や楽しみの一つとする人にとって、外食なしの生活は耐えられないかもしれません。

本記事では、二人以上の世帯の外食にかかる月別支出金額から、外食をしなかった場合にどのくらいのお金が貯まるのか、1ヶ月あたりの外食の頻度などを解説します。その他にも記事内では、お金をかけずに外食をする方法をまとめていきます。

総務省統計局の「家計調査」によると、二人以上の世帯で2023年の外食にかかる月別支出金額は、平均1万2653円です。あくまでも平均額ですが、外食を全くしない場合は月平均×12ヶ月で15万1836円貯まる計算です。また、年間を通した支出金額は最も高いのは8月で、次に12月、5月というように、夏休みや年末年始、ゴールデンウィークといった祝日の多い月は外食の支出金額が高い傾向にあることが分かります。

■外食の頻度は月1回以上が62%

 

マーケティング・リサーチ会社の株式会社クロス・マーケティング(東京都新宿区)が、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2500人を対象に実施した「食に関する調査(2024年)」にて、外食頻度を以下のように伝えています。

●週に1回以上:31%

●月に1回以上:62%

コロナ禍以降、外食頻度は高くなる傾向で、外食の理由で最も多かったのが「おいしいものを飲食したい」でした。外食にかかる支出を節約できれば、家計への負担がかからない、貯金に回せるなどのメリットがあります。しかし、節約効果や貯金を増やすだけでなく、自身や家族の気分転換を図ることも大切です。

外食ゼロにするかどうかはあくまでも個人の判断ですが、お金をかけずに外食をする方法を見つけて取り入れるなどの工夫を加えてみるのもよいかもしれません。