100均ダイソー「ハンギングラック」で使える! ウッド天板 “ガッチリ固定” の裏ワザ! キャンプ実践レポ
ダイソーのハンギングラックに待望のウッド天板が登場し、キャンプでの使用体験を紹介。
ウッド天板を取り付けることでキッチン棚としても使え、使い勝手が向上。
安定感を高める裏技として、サイドラックとストレッチコードを組み合わせる方法も紹介。
DAISO(以下、ダイソー)で大人気の「ハンギングラック(収納ポーチ付き)」(以下、ハンギングラック)には、専用の「ハンギングラック用ウッド天板」(以下、ウッド天板)があるのをご存じだろうか。発売されるまではウッド天板は自作するしかなかった、という人も多かったのではないだろうか。
今回、筆者は待望のウッド天板を入手。実際のキャンプで使用した体験をもとに、その魅力や使い方、安定感を高める裏技を紹介する。
ハンギングラックにウッド天板を取りつけた高さは70cmである。椅子に腰掛けて物を取るのにちょうどよい高さだ。今回、椅子に座ったまま調理できるキッチン棚として使ってみたところ、調理台のスペースが広く、とても使いやすかった。
ウッド天板には調理道具やハンガーフックを引っ掛けられるホールが4か所に開いている。また、ハンギングラックのポールにも調理道具をかけられるため、ウッド天板を追加することで使い勝手が一気に向上する。
ウッド天板の耐荷重は5kgで、食器や鍋を手の届く範囲で置けるため、調理をする際のストレスが減った。ハンギングラック単体にはなかった、ちょっとの間物を置いておくスペースが生まれることで、座ったままほとんどの作業ができるようになった。ウッド天板とハンギングラックを組み合わせることで、キッチンをスッキリまとめられた。
ハンギングラック(収納ポーチ付き)
価格/770円(税込)
耐荷重/約5kg
組み立てサイズ/83cm×57cm×69cm
ハンギングラック用ウッド天板
価格/550円(税込)
耐荷重/約5kg
サイズ/80cm×15cm×1cm
ウッド天板をハンギングラックにとりつける際、ハンギングラックのポールとウッド天板の穴の位置が微妙にずれることがある。穴からポールがはずれるほどではないが、ウッド天板を持ち上げたりした拍子にポールが穴から少しずれることがある。もとからハンギングラックのグラつきも少しあるので、ウッド天板の上に物を置くのが不安なことがあった。
ウッド天板の安定感を増すために、赤枠の「ハンギングラック用サイドラック(ミニ、2個)」(以下、サイドラック)と手持ちのストレッチコードを組み合わせてみた。方法は、まずサイドラックをハンギングラックに取りつける。
さらに、ストレッチコードのゴム部分をウッド天板に通して結び、ストレッチコードのフックをハンギングラックにかける。そうすると、ハンギングラックの安定感が増し、ウッド天板もポールにしっかりと固定された。この方法だと物を置くのも安心である。サイドラックの商品形状については以下の商品サイトを参照してほしい。
ハンギングラック用サイドラック(ミニ、2個)
価格/110円(税込)
耐荷重/1.5kg
サイズ/14.5cm×3.8cm×1.2cm