【共感の嵐】「みてわかんない?早くして!」キャッシュレス化の裏に潜むチェッカーの苦悩【作者に聞いた】

AI要約

電子マネーが普及する中、スーパーでのキャッシュレス決済に混乱が広がっていることが話題に。

漫画「余計な補足」では決済方法の多様性とそれに伴うトラブルを描き、共感を呼んでいる。

チェッカーの苦労やお客さんとのコミュニケーションについて考えさせられる一作。

【共感の嵐】「みてわかんない?早くして!」キャッシュレス化の裏に潜むチェッカーの苦悩【作者に聞いた】

数年前から電子マネーでの買い物が普及し始め、今では財布を持たないキャッシュレス派も増加。しかし、その決済方法もクレジットカード・電子マネー、ポイントカードとさまざまあり、混乱している人もいるようだ。そんな最近のスーパーあるあるを描いた狸谷(@akatsuki405)さんの「余計な補足」がSNSで注目を集めている。

■クレジット払いですか?電子マネーですか?ポイント利用ですか?

千差万別。スーパーにはさまざまなお客がやってくる。リアルなスーパーの珍客を描く狸谷さんの漫画はSNSで多くの反響があり「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」という本にもなった。

電子マネートラブルのあるあるが多くのチェッカー経験者の共感を呼んだ本作。決済方法が変わると操作方法も変わるので、事前に利用する決済方法を確認すると、確認する度に違うことをいうお客さんに翻弄されるというチェッカーの悲劇が描かれている。「1つのカードでクレジット、電子マネー、ポイントが一緒になってるカードがありますので、たまにこのようなことが起きます」と作者の狸谷さんは語る。

ただでさえ手順が多いレジの作業だが、このキャッシュレス化でさらに作業負担は増したという。そこへ理不尽にキレるお客さんがやってきたら心の負担も増すことだろう。キャッスレス化の裏側にあるチェッカーさん達の苦労に思いを馳せ、お互いに気持ちのいい応答を心がけたいものである。

取材協力:狸谷(@akatsuki405)