冠水した道路、車で走行する時どうすれば? 車で水が深いところを走るとエンジンが水を吸い込んでしまう可能性 最悪の場合は破損“エンジン停止”も どう対処したらいい? 北海道
AI要約
苫小牧市や函館市では、冠水した道路に多くの車が通行しているが、冠水には危険が潜んでいる。
道路が冠水した場合の対処方法や危険性についてJAFの見解が示されている。
冠水した道路で走行中にエンジンが水を吸い込んでしまうと、停止や破損の可能性がある。
苫小牧市や函館市では、冠水した道路を多くの車が通行していたが、冠水した道路には多くの危険が潜んでいる。
もし道路が冠水したら、どう対処すれば良いのだろうか。
「苫小牧市の主要道路では、車のタイヤが半分以上水に浸かるなど、冠水が発生している」（菅井英樹カメラマン）
冠水した道路を水しぶきを大きくあげながら走る車の列。
このような状況で運転を続けると、どうなるのか。
日本自動車連盟・JAFを取材すると。
「水が深いところを走ると、自分の車が巻き上げた水や対向車が跳ね上げた水をエンジンが吸い込んでしまう可能性がある。この車だと、エンジンの空気の取り入れ口で、ここに水がかかるとエンジンが水を吸い込み、停止や最悪の場合は破損してしまうこともある」（JAFセーフティーアドバイザー 安藤純一さん）
「車の腹に水が着くか着かないかを目安に、水が着くところは走るのを避けてほしい」（安藤さん）
エンジンが停止した場合の対応は。
「停止した場合、再始動はほとんどできないので、車から離れて安全な場所に避難することをお願いしたい」（安藤さん）
