「フェンディ」が中国の気鋭建築スタジオとコラボ バッグとスニーカーをラインアップ

AI要約

「フェンディ」は、中国の建築スタジオとコラボしたバッグとスニーカーを9月に発売予定。

コラボバッグは曲線美を表現し、特徴的なデザインとアルミニウム素材を使用。

マッド アーキテクツは建築家を輩出するスタジオで、近未来感あるデザインを手掛ける。

「フェンディ」が中国の気鋭建築スタジオとコラボ バッグとスニーカーをラインアップ

「フェンディ(FENDI)」は、中国・北京の建築スタジオ、マッド アーキテクツ(MAD ARCHITECTS)とコラボしたバッグ“ピーカブー(PEEKABOO)”とスニーカーを発売する。9月上旬から販売を予定、「フェンディ」直営店および公式オンラインで取り扱う。

マッド アーキテクツの曲線美を表現

バッグとスニーカーを制作

コラボバッグは、“ピーカブー アイシーユー ミディアム(PEEKABOO ISEEU MEDIUM)”(145万2000円)と“ピーカブー アイシーユー スモール(PEEKABOO ISEEU SMALL)”(128万1500円)をラインアップする。スムースレザーの表面に施した波型の意匠や、独特な形状の持ち手部分など、マッド アーキテクツの曲線を用いた建築表現を落とし込んだ。持ち手部分やインサートにはアルミニウム素材を用い、全体をクオイオ ローマ(CUOIO ROMANO)のグレインレザーで仕上げている。コラボスニーカー(17万9300円)は、スリッポン式の3色をラインアップする。アッパーにツートーンカラーを配し、特徴的なシューレースや、側面にあしらわれた「フェンディ」ロゴ、またバッグ同様に曲線を取り入れ、近未来感あるデザインにまとめた。

マッド アーキテクツは、中国の建築家、マ・ヤンソン(Ma Yansong)が2004年に設立。同氏のほか、ダン・チュン(Dang Qun)、早野洋介が運営し、北京とロサンゼルス、ローマに事務所を構える。中国のオルドス美術館やハルビン・オペラハウス、日本の“光のトンネル”などで知られる。