石川県加賀市が育鵬社の歴史・公民教科書継続採択 埼玉県立伊奈学園中も

AI要約

石川県加賀市と埼玉県伊奈町の教育委員会は、歴史と公民の教科書に育鵬社を採択したことが発表された。

育鵬社は石川県加賀市の市立中学校や埼玉県伊奈学園中での教科書採択が決定され、長期にわたる使用が予定されている。

他にも栃木県や沖縄県八重山地区では教科書の使用に変更や継続が決定された。

石川県加賀市が育鵬社の歴史・公民教科書継続採択 埼玉県立伊奈学園中も

石川県加賀市教育委員会は、市立中学校で来春から4年間使用する歴史と公民の教科書について、育鵬社を採択した。同市では平成28年度以降、同社の教科書を使用している。

また、埼玉県教委は中高一貫の県立伊奈学園中(伊奈町)で使用する歴史と公民の教科書について育鵬社を採択した。24年度からの継続使用。県教委によると、5日の教育委員会で委員6人による投票が行われ、歴史は育鵬社4東京書籍2、公民は育鵬社5東京書籍1となり、22日に正式決定した。

育鵬社によると、このほかに栃木県大田原市教委が歴史と公民の継続使用を決めた。一方で、24年度以降、公民教科書を使用してきた沖縄県八重山地区(石垣市、与那国町)は日本文教出版に変更した。