専門家に聞いた「話が合わなくなった女友達」とのほどよい距離感の取り方|美ST

AI要約

オキシトシンの分泌を促す"触れ合い"についての美ST世代の考察

友人間のコミュニケーションの重要性と、適切なスキンシップの保持

日本人におけるスキンシップの少なさと、言葉によるコミュニケーションの重要性

専門家に聞いた「話が合わなくなった女友達」とのほどよい距離感の取り方|美ST

“触れ合い”で分泌されるオキシトシン。良いスキンシップやコミュニケーションをとるために美ST世代が気を付けることは?

■読者実例:前川真奈美さん(47歳)&吉岡友美子さん(40歳)

「大人になってからの友人は、ベタベタするわけではないですがボディタッチをすることでより気持ちが近づく感じがします」(前川さん)。「会うとついつい嬉しくて抱きつきそうになっちゃいます」(吉岡さん)

美ST世代の友人間のコミュニケーションの悩みとして出てくることがあるのが、結婚や子どもの有無などライフスタイルの変化によって、以前は仲が良かった友人と話が合わなくなってしまったと感じるということ。

ただそういう場合においても、お互いの違う部分にフォーカスするのではなく、相手に関心をもって話を聴くことを優先すると、案外共通点が見つかるものです。例えば“同世代の女性同士”というだけをとっても、体のことや年齢のことなど、共通の話題が自然と出てくるのではないでしょうか。(岡本さん)

特に友人間では、人によってスキンシップの許容度が違うということも念頭に置いておく必要が。触られるのが苦手な人もいるので、互いに心地よい距離間を。

日本は諸外国と比べると、セックスレス大国なだけでなく、スキンシップも極端に少ないお国柄。もっと言うとスキンシップ以前の言葉でのコミュニケーションも足りない国民性だ、とも。そんな日本人にとっていきなり「スキンシップを始めましょう」というのはハードルが高いと思いますので、まずは一歩手前の言語によるコミュニケーションを大切にしてみて。

どんな関係性でも共通するのが、人は自分に好意がある人に好意を抱きやすいということ。例えば、関心をもって話を聴いてあげるだけでも愛されている感覚になるのです。好かれようとするのではなく、まずは相手に関心をもつこと、自分から働きかけることを心がけましょう。コミュ力がアップするだけで幸せな人生を歩むことができますよ!