「ドン・キホーテで一番売れてる」大容量でコスパ最高、夏の塩分補給に◎“約62粒のほし梅”を他メーカー商品と比較!ドンキマニアがぶっちゃけレポート

AI要約

ドン・キホーテで販売されている種抜きほしうめの梅干しは手作業で種を抜いて干しており、味わい深い肉厚な梅干しとして人気。

味比べをしても、他の梅干しよりもコストパフォーマンスが高く、しっとりとした甘味と酸味が特徴。

熱中症対策に干し梅を摂取して夏を乗り切ろう。

「ドン・キホーテで一番売れてる」大容量でコスパ最高、夏の塩分補給に◎“約62粒のほし梅”を他メーカー商品と比較!ドンキマニアがぶっちゃけレポート

まだまだ暑い日が続きます。熱中症対策には水分だけではなく塩分も摂取することが推奨されているのですが、その際にとても良いのが梅干し。特に手軽に持ち運べるほし梅は便利ですが、ドン・キホーテでもほし梅を発見しました。しかし、さすがドン・キホーテ、やっぱり大容量でした。味も確認してみましょう。

ドン・キホーテ 情熱価格

種抜きほしうめ

¥645(税込)

ド派手なピンクのパッケージで売り場でも存在感を放っていたのが「種抜きほしうめ」です。

どうやら「ドンキで一番売れている」のだそう。たしかに売り場にはいくつかの梅商品がありましたが、これが一番売れているんですね。その理由はパッケージによると「1粒1粒、手間をかけ手作業で種をぬき その日の気温や湿度で干し時間を調整 干しても梅肉の旨味を感じる肉厚感とスッキリした味わいに仕上げました」とのこと。

食べる側としては種なしの方がありがたいのですが、手作業で種を抜いているとは……。そして干し時間をその日の気温や湿度で細かく変えているんですね。感謝しかありません。

パッケージを手に持つとずっしりと重かったため、いったいどんくらい入っているの?!と思ってチェックしてみると、中身は「160g」……よくわからないので全部出して数えてみました。

62粒ありました。これはすごい。干し梅って美味しいのでついつい食べすぎてしまい、そして気づいたらあっという間になくなっているもの。これだけ入っていればなかなかなくならないでしょうから嬉しいですね。

ひとつひとつの大きさには若干のばらつきがありました。ただ、全体的にかなりしっとりとしています。

食べてみると、まずしっとりとした甘味があり、その後少し酸味を感じます。梅干しの中では甘いほうではないでしょうか。そしてかなり肉厚!噛みごたえもあります。

とはいえ、種ぬきの干し梅はコンビニでも売られています。

今回はセブンのPB商品の「はちみつ梅」、そして干し梅といえば人気の「スッパイマン」と比べてみました。

スッパイマン(右)は一番乾燥していました。そして口に入れた瞬間強い酸っぱさが!名前の通り最も梅干し特有の酸味を感じました。

セブン「はちみつ梅」(左)はかなりドンキのものに近いですが、口に入れたときにまず酸味→その後甘味を感じるのがドンキとは逆でした。酸味と甘みどちらが先に来てほしいかは好み次第ですね。しっとり具合は中間くらい。

最後にコスパの観点から比べると、

・ドンキ→160gで645円 

・セブン→25gで214円 

・スッパイマン→15gで173円 

ということで……圧倒的にドンキの商品が一番コスパが良かったです。そして味や食感も全く遜色はありません。むしろ筆者は一番ふっくらしているドンキのものが好きでした。

8月中旬、まだまだ暑さは続きそうです。干し梅を上手に摂取して、しっかり熱中症対策を行いましょう!

文・写真/松本果歩