気づかないうちに【エアコン老け】してるかも！？肌を救う「最強スキンケア」
エアコンの影響で肌が乾燥し、老化が進んでしまう夏の悩みについて、美肌のカリスマ、小林ひろ美さんが解説。
エアコン環境での肌トラブルの原因や対策について詳しく説明されており、肌の健康を保つためのアドバイスが豊富。
特に冷えによる肌のくすみやバリア機能の低下について、具体的なケア方法が提案されている。
猛暑続きでエアコンが手放せない今年の夏。しかし肌はエアコンの影響により、老けまっしぐら！？乾燥や冷えといったエアコン問題に真剣に取り組まなければ、「美」は遠のくばかり。だからこそ賢者の知恵を美肌のカリスマ、小林ひろ美さんに教えてもらいました。
美容家
美・ファイン研究所主宰。VOCEをはじめとする雑誌やテレビなどで、美容テクニックの指南役としてひっぱりだこ。コスメ開発やコンサルタントなども手掛け、幅広い分野で活躍。圧倒的な透明感を誇る美肌の持ち主としても知られている。
──長時間、エアコン環境で過ごすと肌の調子が悪くなるのはなぜ？
「エアコンを使うと、室内の湿度が下がるだけでなく、冷風が肌に当たって水分が奪われるため、乾燥のWパンチで肌トラブルが起こりやすくなります。そのほかにも肌に直結するような体の不調を引き起こすというのも問題。体の冷えや、外気との寒暖差で自律神経が乱れて交感神経が優位になれば、血行が悪くなります。そうなると巡りが滞って代謝が落ちますし、腸内の働きが悪くなり、老廃物が排出しにくくなるなど、多くの肌トラブルの“引き金”に」
「夏は、汗や皮脂が出やすいため肌のpHバランスが悪くなったり水分も油分も不足します。外に出れば紫外線の激しいダメージを受けるという肌にとって過酷な状態です。そこにエアコンによる乾燥が加わると、小ジワやたるみ、くすみ、シミなどの肌トラブルにつながります。さらに、冷えによる血行不良になると、ターンオーバーが乱れてくすみ、バリア機能の低下による肌あれが起こりやすくなります。むくみが出ることで目元やフェイスラインが重たい印象になることも。肌のことだけを考えれば使わないのが理想的なエアコンですが、現代の夏において避けて通るのは難しいからこそ、肌をいい状態に保つ対策をすることが大切。それを怠ると“エアコン老け”に陥ってしまうので注意が必要です！」
【冷えによるくすみ肌】
滞った巡りを一気によくするなら炭酸ケアが1番！ 老廃物を排出して肌に明るさがよみがえるだけでなく、栄養を受け入れる下地が整うので、次に重ねるスキンケアの結果も出やすくなります！
