「先天性難聴」の赤ちゃん、1000人あたり1・62人…両耳難聴の半数以上が遺伝性と判明

AI要約

信州大の研究チームが長野県での先天性難聴に関する調査結果をまとめた。先天性難聴の割合は1000人あたり1.62人であり、半数強が遺伝性の難聴だった。

先天性難聴は早期発見が重要であり、新生児聴覚スクリーニング検査が普及している。適切な治療を受ければ、言語の発達などが期待できる。

遺伝性や聴神経の形成不全などが原因として特定され、原因が分かれば最適な治療が可能。全国での検査の普及が望ましい。