ガーデニング愛好者に必見!チェンソー界の巨人「STIHL」が家庭向け製品を拡充

AI要約

STIHL社が家庭向け製品の展開を加速する方針を発表

新製品ラインナップにはバッテリーハンディバキュームクリーナー、バッテリーヘッジトリマー、バッテリー刈払機が含まれる

各製品の特徴や希望小売価格などが紹介されている

ガーデニング愛好者に必見!チェンソー界の巨人「STIHL」が家庭向け製品を拡充

チェンソーや芝刈り機などのパワーツールのリーディングカンパニーであるSTIHL社。プロ市場で支持を集める同ブランドが家庭向け製品の展開を加速させる方針を発表しました。注目のラインナップを紹介します。

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STIHLは1926年にドイツで生まれた企業で、半世紀以上に渡って世界のパワーツール市場を牽引してきました。日本では知る人ぞ知る存在ですが、北米やオーストラリアなどでは圧倒的なシェアを獲得しています。

特に有名なのがチェンソーで、森に持ち込める世界初の伐採用機械や手斧による伐採を終焉させたと言われる「STIHLコントラ(1959年発売)」など、数多くのゲームチェンジャーとなる製品を生み出してきました。近年は同カテゴリーの知見を生かし、製品群を拡大しています。

日本では1960年に輸入を開始し、プロ向けチェンソー市場ではNo.1シェアを誇ります。一般にはあまりなじみのないブランドでしたが、コロナ禍で園芸需要が高まるなか、バッテリー・ガーデンカッター「STIHL GTA 26」が注目を集め、一気に知名度を高めました。

今回、新たに家庭用製品のラインナップに加わるのは、「バッテリーハンディバキュームクリーナー SEA 20」「バッテリーヘッジトリマー HSA 30」「バッテリー刈払機 FSA 30」の3製品です。いずれもワンランク上のガーデンケアを楽しめる「ASシステム」シリーズに属しています。

●バッテリーハンディバキュームクリーナー SEA 20

バッテリーハンディバキュームクリーナー SEA 20は、最大吸引圧80mbarというパワフルな吸引力に加えて、操作性も高く、人間工学に基づいて設計されたソフトグリップや自動運転を可能にするロックボタンなどで使い勝手にもこだわっています。

また豊富な付属品も魅力で、隙間ノズルや着脱が簡単なユニバーサルノズル、延長ノズル、フレキシブルホースを備え、さまざまなシーンに対応します。ガーデニングだけでなく、キャンプやドライブなどでも活躍してくれそうです。希望小売価格は税込2万4200円。

●バッテリーヘッジトリマー HSA 30

バッテリーヘッジトリマー HSA 30は、自宅の庭や生け垣を簡単に手入れができるヘッジトリマーです。レーザーカットのダイヤモンド研磨された硬化ブレードが正確な切断に貢献。刃先にブレードプロテクションを備えるなど、壁や地面の近くで作業しても刃が損傷しにくい工夫が施されています。

バッテリー込みで2.2kgという超軽量なボディも魅力。腕への負担が少なく、女性でも取り回しやすい設計になっています。両刃ブレードの長さは45cm、刃の間隔は22mm。希望小売価格は税込2万4200円。

●バッテリー刈払機 FSA 30

バッテリー刈払機 FSA 30は、芝生の端や庭の生い茂りの刈り込みにぴったりな刈払機。保護ブラケットを備え、使用時に樹木や低木の損傷を防いでくれます。ヘッド部分は最大52°の角度で4段階調整でき、奥まった場所の草刈りも快適に行うことができます。また草刈りヘッドも90°回転するので、作業の負担も軽減されます。

シャフトの長さや草刈りヘッドの角度、ハンドルバーの各部は工具なしで調整できるのもポイント。背丈や用途に合わせて、すぐに最適化できるため、使い勝手にもすぐれています。バッテリーヘッジトリマー HSA 30と同じく超軽量で、バッテリー込みで2.3kgという軽さです。希望小売価格は税込2万20hj00円です。