空港に現れた巨大でもふもふな生き物。「大変な仕事だけど…」と重要ミッションを任され完遂

AI要約

アメリカ・オレゴン州の空港には、エモーショナルサポート動物として2頭のラマが登場し、利用者に癒しを提供している。

空港内でラマが歩く姿を見た人々は、ラマに触れたり抱きついたりして笑顔になっている。

ラマは南アメリカの高地に生息するラクダの仲間で、エモーショナルサポート動物として活動している。

空港に現れた巨大でもふもふな生き物。「大変な仕事だけど…」と重要ミッションを任され完遂

アメリカ・オレゴン州の空港に巨大でもふもふな生き物が登場した。これから旅に出る人や到着した人など、空港を利用する旅行者にホッとする安らぎを与えて話題になっている。

ポートランド国際空港が、エモーショナルサポート動物として2頭のラマを用意した。普段、空港では見かけない珍しい動物が登場したため、USAトゥデイやABCニュースなどの大手メディアが取り上げている。

同空港が公式Instagramに「大変な仕事だけど、誰か(ラマ)がやらないといけませんからね」というメッセージとともに、「I ♡ PDX」と書かれた飾りやカチューシャをつけたラマたちが利用者らに癒しを届ける動画を投稿した。PDXはポートランド国際空港を示す空港コードだ。

空港内を闊歩するもふもふのラマの姿を見た人たちは、なでたり、抱きついたりして、笑顔になっていた。 

ラマはペルーやボリビアなど南アメリカの高地に分布するラクダの仲間。長崎バイオパークによると、体の大きさは肩高0.9~1.3メートル、頭胴長1.2~2.2メートル、体重50~140キロほどという。背中にこぶはなく、荷物を運ぶために家畜として飼われきた。

エモーショナルサポート動物とは、人間を心理的に支えてくれる生き物のことを指す。犬の場合が多いが、アメリカではワニや豚などもいるという。