素敵すぎる!おしゃれな50代の「センスのいい家」拝見
三尋木奈保さんのおしゃれで広々としたご自宅を公開。インテリアや家具のセンスが光る空間で、夫婦の共通の好みが反映されている。
ダイニングやリビングの特徴的な家具や食器棚、壁のアートなど、こだわりが詰まった空間の魅力を堪能。
記事を通じて、三尋木奈保さんのセンスや暮らし方が垣間見え、インテリア愛好家やファッション好きにインスピレーションを与える。
おしゃれで定評のある大人気エディター・三尋木奈保さんのご自宅をのぞき見させていただきました。
いつも素敵なファッションを見せてくださっている三尋木奈保さん。
きっと暮らしぶりも素敵に違いないと思い、「お家を見せてもらえませんか」とお願いしてみたところ……!
明るい日がさんさんと差し込む、天井が高く広々とした空間。こちらのご自宅は2年半前に建てたのだそう。パッと見ただけでも、センスのよさが伝わってきて圧倒されます。
どうやってインテリアを組み立てていったのでしょう? ご主人の好みとのすり合わせは?
「夫は主に北欧のインテリア系の輸入販売をしておりまして、もともと家具や器に詳しいのですが、私と好みは似ているので、意見が割れることはないかもです。家を建てるときに床材や壁など一緒に決めているので、そこに入れる家具ならこれだよね、と割とすんなり意見が一致しました」とうらやましいコメント!
最初に目に入るのはダイニングの丸テーブル。
「友人が遊びにきたとき、みんなの顔を見ながらぐるっと囲んで食事できるのが楽しいです。このテーブルと、3本足のチェアはフリッツ ハンセン、手前の肘掛け付きのチェアはオーダーでつくったもの。ランプはルイス ポールセンです」
モダンな食器棚には、美しいグラスと陶器が並べられています。
「すっきりモダンだけど無機質にならない味わいのある棚をずっと探していて、理想の棚をTIME&STYLEで見つけました。独特の黒いオークは、『鉄水仕上げ』という日本の技法だそうで、ほかにない奥行きのある色味と肌触り。障子のような格子ガラスも光の入り方がきれいなのです」
くつろぎ感あふれるリビングも拝見。
「壁のアートは平澤まりこさんの版画です。ニュアンスのある色味、温かなストーリーを感じるテイストが好きで、ずーっと憧れていたのですが、去年、家の近所のギャラリーで個展があり、開店前から並んで、2点購入。
右のランプはレ・クリント、左はフロス。ソファは夫が昔から使っていただいぶ古いものです。
ブランケットはエレノア プリチャードのもの」