1980年代モデルをモダンに【スイス時計ブランド“デルマ”新作】全6色の文字盤そろう

AI要約

スイスの時計ブランド“デルマ”が創業以来の歴史を持つ“ミッドランド”コレクションの新作を発表。

ミッドランドはデルマの重要なコレクションであり、最新モデルでは1980年代のクロノグラフモデルをアレンジ。

ベルトとケースの特徴的なデザイン、さまざまなカラーバリエーション、高い機能性を備えるポイントに注目。

1980年代モデルをモダンに【スイス時計ブランド“デルマ”新作】全6色の文字盤そろう

1924年に創業したスイスの時計ブランド“デルマ”は、“ミッドランド”コレクションの新作を発表した。文字盤カラーの異なる全6モデルがそろう。

ミッドランドというコレクション名は、デルマが創業当初に立ち上げた4ブランドのうちのひとつであり、100年におよぶデルマの歴史のなかで重要な意味を持つ。1946年に初のクロノグラフモデルを発表したのち、1980年代までに、ポロポーションと精度が向上、正確さの代名詞となった。現代ではミッドランドコレクションは、スポーツマンや時計愛好家にとって刺激を与えながら、典型的なクロノグラフと3針モデルを受け継ぐ形で進化してきた。

最新モデルでは、1980年代のモデルをベースに、アレンジをくわえた。全体的なフォルムは、トノー型のケースと一体型になったベルトが、独特なモダンな雰囲気を演出している。ケースは滑らかなサテン仕上げ、ベゼルにはフルーテッドベゼルを組み合わせた。

文字盤のカラーはホワイトとブラック、サーモン、エバーグリーン、ロイヤルブルー、アイスブルーがそろう。“ピラミッド・ギョーシエ”模様を施している。アップライトインデックスと“スーパールミノバBGW9”を塗布した時分針を配置し、高い視認性を確保した。

裏ブタはシースルー仕様で自動巻きムーヴメント”SW200-1”とデルマのカスタマイズドローターを眺めることができる。一体型になったベルトはスタイリッシュな仕上がり。プッシャー付きのフォールディングバックルを備え、容易に着脱可能。

100m防水性能、41時間のパワーリザーブを備える。販売価格は26万1800円。