きっかけは有名俳優からの贈り物！ナタリー・ポートマンがセルフケアで最も大切にしているアイテムとは

ハリウッドのトップスター、ナタリー・ポートマンが映画『レオン』でデビューしたのは13歳の時だった。それから、30年が経過した今、キャリアもプライベートも多忙な日々を送ってきたナタリー・ポートマン（43歳）は、人生の新たなフェーズを迎え、自分自身のための時間を再び楽しみ始めている。

ナタリー・ポートマン（43歳）は、Apple TV+の新しいミステリーシリーズ「Lady In The Lake」の撮影を終え、ガイ・リッチー監督の最新映画「Fountain Of Youth」の撮影をロンドンで予定しているが、現在はアメリカに滞在中だ。先日、ナタリー・ポートマンは、母親としての忙しい日々から少しずつ解放され、自分自身を取り戻している様子を語った。

■セルフケアで最も大切にしていることのひとつは「香り」

「子どもたち（12歳のアレフと7歳のアマリア）が成長し、独立してきたので、自分のためにもっと時間を使えるようになってきました。それがとても楽しみ」と述べた。

「私のルーティンのすべてが香りに関連しています。ヘアケアやボディウォッシュ、フェイスモイスチャライザーなど、すべての決め手は香りです」とナタリー・ポートマンは語る。特に彼女が惹かれるのは、幼少期にイスラエルで過ごした際に感じたシトラスの香りだ。「オレンジやシトラスの花の香りは、私の子ども時代を思い出させる特別なものです。また、20代の頃に訪れた北アフリカ、特にモロッコやチュニジアでの経験から、ナイトジャスミンの香りに特別な思い入れがあります」と、イスラエル生まれの彼女は説明する。

ナタリー・ポートマンが初めて香水を手にしたのは、12歳の時だという。映画『レオン』の撮影を終えた際に、共演者の俳優ジャン・レノから香水をプレゼントされた。ナタリー・ポートマンはその経験を「本当に大人になった気がしました」と振り返り、香水が彼女にとって女性らしさや成長の象徴となったと述べている。 

また、現在ミューズを務めているミスディオールの香水も砂漠の風景を思い起こさせる魅惑的な香りで、本人も強い縁を感じているという。

■香りは魔法のような存在

「（香りは）本当に魔法のようです。香りは私たちの生活にとても重要な役割を果たしています。」と香りの重要性を語るナタリー・ポートマン。「彼女の周りで、香りが個性の一部になっている印象的な女性は？」という質問に対しては、「自分の母親」と回答した。「母が教えてくれたように、香水をスプレーしてその香りの中を歩くのが好きです。髪にも軽く香りがついて、まるで美しい香りの雨を浴びているような感覚になります」とナタリー・ポートマンは説明する。

ナタリー・ポートマンの美しさの秘訣は香りだけに止まらない。ヴィーガンとして栄養バランスの取れた食事を心掛け、「ジャイロトニックジャイロトニックス®」という体をストレッチし、強化するメソッドを実践している。さらに月一回はマッサージを受けているという。これらのセルフケアメソッドにより、忙しいスケジュールの中でも心身の健康を保ち続けている。「子どもを持ったことで、誰かにケアしてもらうことの喜びを感じ、最高の状態の自分を感じることができるようになりました」と彼女は微笑んだ。

出典：Natalie Portman: ‘Once You Have Kids, There’s Such Joy In Someone Taking Care Of You’

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文／山口華恵