ティファニーがCFDAと提携、ジュエリーデザイナーアワードを初開催

AI要約

ティファニーとCFDAが提携し、ジュエリーのみに焦点を当てた初のアワード開催

受賞者には賞金や有給フェローシップの機会が与えられる

応募受付はアメリカおよびコロンビア特別区に居住する個人が対象

ティファニーがCFDAと提携、ジュエリーデザイナーアワードを初開催

 「ティファニー(Tiffany)」が、「CFDA(アメリカファッションデザイナー協議会、Council of Fashion Designers of America)」と提携し、ジュエリーのみに焦点を当てた初めてのアワードを開催する。受賞者には5万ドル(約770万円)と、ティファニーでの1年間の有給フェローシップの機会が与えられる。

 アワードの選考委員会は、ティファニーの最高芸術責任者であるナタリー・ヴェルデイユ(Nathalie Verdeille)をはじめ、俳優のガブリエル・ユニオン(Gabrielle Union)、サザビーズジュエリー担当副会長のフランク・エヴェレット(Frank Everett)、ファッションデザイナーのジェイソン・ウー(Jason Wu)らから構成される。

 選ばれた1名のフェローには、賞金に加え、ニューヨークで行われる1年間のフェローシップに対して10万ドル(約1539万円)の報酬が支払われる。

 応募受付は既に開始されており、期限は8月16日まで。応募対象者は、アメリカおよびコロンビア特別区に合法的に居住している者で、18歳以上でアメリカで働く資格を持つ個人とされている。

※1米ドル=153円