実家の庭を放置しすぎてジャングル化…!庭木の「剪定」をプロに頼んだらいくらかかる?

AI要約

庭木の剪定をプロにお願いすることを考えている方に役立つ情報を提供。

シルバー人材センターに剪定を依頼した場合のサービス内容や相場について紹介。

自分で剪定する場合と業者に依頼する場合のメリットやデメリットの比較。

実家の庭を放置しすぎてジャングル化…!庭木の「剪定」をプロに頼んだらいくらかかる?

庭木は誰かが管理していないと、すぐに枝葉が伸びてしまいます。実家の場合、住んでいる方が高齢のご両親というケースが多く、庭木の管理を行うのは体力的に難しいものです。

そこで今回は、庭木の「剪定(せんてい)」をプロにお願いした場合の相場やサービス内容、また、自分で剪定した場合との違いなどについて紹介します。

庭木の剪定をプロにお願いすることを考えている方には、役立つ内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

庭木の剪定を行っている業者は数多くありますが、今回は各地方自治体に設けられているシルバー人材センターに剪定を依頼した場合のサービス内容・相場をご紹介します。

表1

※公益社団法人桶川市シルバー人材センター「公益社団法人桶川市シルバー人材センター植木作業のご案内」を基に筆者作成

今回のケースでは、庭木の剪定のほかに伐採した枝葉の処理まで対応しています。

剪定料は、作業員数および作業時間によって決まります。そのため、剪定対象の樹木が多い場合には、剪定料も高額です。

例えば、背の高い木(三脚使用)を作業員2人で1時間かけて剪定し、切った枝葉(1キログラム以内)の廃棄も依頼した場合の金額を試算してみましょう。表1の剪定料・三脚使用料・切った枝葉の運搬料・ゴミ処理手数料がかかるため、総額で5417円となります。この料金に事務費やゴミ袋代など別途料金が追加されます。

剪定のプロに頼まず、自分で剪定作業をすることも可能です。業者に頼むことで、全ての作用を任せられるメリットがありますが、剪定の仕方を誤ってしまうと庭木の成長を妨げてしまう可能性があるようです。

なお、自身で庭木の剪定を行うためには、剪定はさみやのこぎり、脚立など、さまざまな工具が必要となり、すべてそろえるのであれば業者に頼むよりもお金がかかる場合があるでしょう。そのため、依頼の頻度にもよりますが、結果的に剪定は外部に依頼した方が、リーズナブルになる可能性が高いでしょう。