この夏、夫の実家には何泊? ママたちの半数近くが帰省せず

AI要約

コロナ禍の初期から帰省を控える人が増えており、今夏も帰省しないママが多いことが判明した。

46.7%の母親が帰省せず、理由としては交通費や関係性の悪さなどが挙げられている。

帰省する場合でも、宿泊先がホテルや日帰りで済ませるケースも多く、義実家で泊まる割合は低い。

 この夏、夫の実家には何泊? ママたちの半数近くが帰省せず

 

 コロナ禍の初期、帰省して高齢の親や親せきに感染させてはいけないと、緊急事態宣言中はもちろん、その後の夏もお正月も帰省しないという人が多かった。目下またコロナ11波で、この夏の帰省も危うくなってきている。もっとも、この調査はコロナとは無関係に、そもそも夫の実家に泊まりますか?という問いかけ。1000人超のママたちが回答し、半数近くは「帰省しない」と答えた。

 日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」(インタースペース・東京) が、6月15~16日に子どもがいる、または妊娠中の母親1055人に調査を実施。帰省で夫の実家に何泊するかという問いで、今夏に限らず例年どのくらいか?という視点での質問。選択肢には「日帰りまたは別でホテルに宿泊」「1~2泊」「3泊以上」「帰省しない」の4つを設定した。

 全体の46.7%は「帰省しない」と回答。主な理由は「交通費がかさむ・長距離移動が大変」「義両親と同居・近居のため」「義両親と関係が悪い」だ。帰省するものの、宿泊先は義実家ではなくホテルまたは日帰りで、という家庭も25.8%。「近所なので日帰りできる」「子どもの夜泣きが心配」「義両親が妹夫婦と同居していて自分たちは泊まれない」「アパート住まいで泊まれない」となどといった理由が挙がった。

 「3泊以上」と答えたのは9.3%。「遠方だから。また居心地がいいから」のほか、「10泊。居心地がよくて子どもたちも喜ぶから」という人もいた。