この夏は“ピンク”にチャレンジ!絶妙な風合いの「ノア」のチノパンで着回し
ピンクは強い日差しによってフェードした淡いトーンなら、焼けた肌によく合う。
夏にはいつものスタイルにピンクを取り入れることで印象がガラリと変わる。
カラーパンツとプリントTの組み合わせやアメリカンな開襟シャツとの相性が良い。
主張が強く着こなしが難しいため、嫌厭しがちなピンク。
しかし強い日差しによってフェードしたかのような淡いトーンなら、焼けた肌によく合うのだ。
この夏、いつものスタイルに投入するだけでガラリと印象が変わるピンクをぜひ試してみてほしい。
ライトオンスでゆるっとはけるツープリーツパンツ。緩やかなテーパードフォルムがはきやすい。
「ライトなピンクでも、これみたいにフェードした発色なら合わせやすく着回しの幅も広いのが魅力です」。
カラーパンツにプリントTを合わせると、相乗効果で互いが引き立つ。「90年代のちょいださムービーTは、硬派に着ると浮いてしまうので、華やかなパンツとファニーなイメージで」。
Good good not bad
いつもさまざまな国の人で賑わっているコーヒースタンド。ツボを抑えた空間デザインがお気に入り。
「アメリカンな開襟シャツを合わせても、カラーパンツだと武骨さが和らぎます」。褪せた風合いも手伝って、ハードさを見事に中和している。大人のカラーコーデの好サンプルだ。
嶌原佑矢(UM)=写真(人物) 梶田麻矢(e7)=写真(静物) 守田圭佑=スタイリング 橋本雄大(pells)=ヘアメイク 長谷川茂雄=文