「チケットを持たない数千人が強引に…」コパ・アメリカ決勝は80分以上遅れてキックオフ

AI要約

アルゼンチン代表対コロンビア代表のコパ・アメリカ決勝が入場トラブルにより1時間以上遅れて開始。

数千人のチケットを持たないファンが強引に入場を試み、ゲートが一時的に閉鎖された。

30分遅れでキックオフ発表されるも、最終的に1時間以上遅れて試合開始。逮捕者も発生。

「チケットを持たない数千人が強引に…」コパ・アメリカ決勝は80分以上遅れてキックオフ

 日本時間15日午前9時のキックオフを予定したコパ・アメリカ決勝のアルゼンチン代表対コロンビア代表は入場トラブルにより、同10時20分過ぎに始まった。

 会場のハードロック・スタジアムよると、「チケットを持たない数千人のファンが強引に入場を試みた」という。一時的に入場ゲートが閉鎖され、チケットを持つファンの入場を待つためにキックオフが遅延。南米サッカー連盟(CONMEBOL)が「チケットを持っていない人はスタジアムに入ることができません。ゲートが開くと、チケットを購入した人のみ入ることができます」と声明を発表し、逮捕者も発生する事態になった。

 こうしたトラブルを受け、CONMEBOLは30分遅れでキックオフすることを発表。しかし再設定した時間になっても準備は間に合わず、最終的に1時間以上遅れてのスタートとなった。遅延の間はスタジアムDJがパフォーマンスを行い、入場したファンを盛り上げていた。

 なお、今大会開催国のアメリカは2026年にFIFAワールドカップをカナダ、メキシコと共同開催する。