ブレゲの世界観に浸るアフタヌーンティー、時計試着も マンダリン オリエンタル東京で
AI要約
高級時計ブランドのブレゲはマンダリン オリエンタル 東京「オリエンタルラウンジ」にて、「クイーン・オブ・ネイプルズ アフタヌーンティー」を6月30日まで開催する。5月11日 ～6月29日までの毎週土曜日はラウンジの一角にブレゲのタイムピース（時計）を実際に試着できるコーナー（ブレゲ タイムピース タッチ＆トライ）も設ける。ブレゲの世界観に浸りアフタヌーンティーを味わう趣向になっている。
1775年創業のブレゲの顧客台帳にはフランス王ルイ16世、王妃マリー・アントワネットや皇帝ナポレオンなどが名を連ねる。中でもブレゲの熱烈なパトロンだったのが、ナポレオンの妹でナポリ王妃のカロリーヌ・ミュラで30点を超えるタイムピースのコレクションを所有していた。
当時の女性は時計をソートワールネックレス（ロングネックレス）として着用していたが、ミュラは1810年、ブレゲに手首に着用できるタイムピースという大胆かつ革新的な依頼をした。これが世界初の腕時計と言われる。2世紀を経た現代でも気品と高度な技術を象徴するブレゲの時計は女性たちに愛され続けている。「クイーン・オブ・ネイプルズ」はカロリーヌのためにアブラアン-ルイ・ブレゲが創作した初期のブレスレット・ウオッチから着想した時計だ。
