【ガーデニング】いますぐお庭に迎えたい!夏に植えて秋までキレイな花咲く一年草《厳選7種》
夏に開花する一年草の中には、秋まで美しい花を楽しめる植物があります。
この記事では、ニチニチソウ、マリーゴールド、メランポジウム、インパチェンス、ジニア、ケイトウ、センニチコウなど、夏から秋まで美しく咲く一年草について紹介しています。
暑さに強い性質の植物も多く、管理しやすいので、庭やベランダで育てて夏の花を楽しむことができます。
夏に開花する一年草のなかには、秋まで開花が続く植物もあります。
このような植物を植えれば、頻繁に植え替えをする手間が省け、なにより美しい花を長く楽しむことができます。
そこで今回は、いま植えて秋まで美しく咲く一年草について紹介します。さっそくみていきましょう。
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・ニチニチソウ
・マリーゴールド
・メランポジウム
・インパチェンス
・ジニア
・ケイトウ
・センニチコウ
この連休、お気に入りを見つけてお庭に迎えてみませんか? 次でひとつひとつ見ていきましょう!
●ニチニチソウ
ニチニチソウは夏の暑さをものともせず、長期間にわたって次々と花を咲かせる一年草です。ピンクやレッド、ホワイトの花色が美しく、夏の庭を華やかに彩ります。八重咲きやアプリコットカラーの品種にも注目です。
暑さに強い性質で特別な世話は必要ありません。水やりをしっかりとおこなえば、美しい花を長く楽しめます。
※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗)
●マリーゴールド
マリーゴールドはオレンジやイエローの鮮やかな花色が特徴の一年草です。開花期間が大変長く、春から初冬まで開花が続きます。
強健な性質なので、特別な世話をしなくても育てることができます。水分が少なくなると、下の方の葉がしおれて枯れやすくなります。見た目も悪くなるので、土の状態はよく確認しておきましょう。
※参考価格:100~500円前後(3号ポット苗)
●メランポジウム
メランポジウムは、イエローの小花をたくさん咲かせる一年草です。夏の暑さに強い植物で、花が次々に開花します。自然にこんもりとした株姿を楽しめるので、初心者も育てやすいでしょう。
過度の施肥は生育不良の原因となるので、地植えの場合は注意が必要です。鉢植えの場合は定期的に与えるようにしましょう。
※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)
●インパチェンス
インパチェンスは初夏から晩秋にかけて、レッドやピンク、ホワイト、オレンジなど、明るい色の花を咲かせる一年草です。一重咲きや八重咲きなどの品種がありますが、とくに八重咲きの品種は、まるでバラのような美しさです。
日陰でも育ちますが、適度に日に当てることで花つきが良くなります。暑さにはやや弱いので、夏に切り戻しをすると秋以降に再び美しい花を咲かせるようになります。
※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗)
●ジニア
ジニアはカラフルな花色が魅力的な一年草。春から秋にかけて、明るい花色で庭を彩ります。一重咲きや八重咲き、ポンポン咲きなどがありますが、いずれもガーデンの主役級の華やかさです。
ジニアは暑さに強い植物ですが、高温下では水分が蒸発しやすくなるので、鉢植えの場合は土の状態をよく確認するようにしましょう。
※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)
●ケイトウ
まるで鶏のトサカやロウソクのような、ユニークな形の花穂が楽しめるケイトウ。レッドやピンク、イエロー、オレンジの鮮やかな花穂は、フサフサとした質感と相まって、夏ガーデンでもひと際、目を引く存在になるでしょう。
※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)
●センニチコウ
センニチコウは、パープルやホワイトの丸い苞が可愛らしい一年草です。草丈が高く、切り花やドライフラワーとしても楽しめる植物です。
乾燥に強い性質で多湿が苦手です。地植えにする場合は、水はけのよい場所に植えるようにしましょう。
※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)
今回は、いま植えて秋まで美しく咲く一年草について紹介しました。
今年の夏も猛暑が予想されていますが、年々気温が上昇するなかで、植物の夏の管理はいっそう難しくなっています。
以前は強い日差しをものともせず開花した植物でも、日中の猛烈な暑さにより、とくに鉢植えの場合は少しでも世話を怠ると枯れる原因になることもあります。
頻繁な世話が難しい場合は、育てる植物の数を減らしたり、風通しのよい半日陰などで育てるようにして様子をみるのもひとつの方法です。
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