まさかの逆回転なモテ時計!? 「カルティエ」のサントス デュモン リワインド

AI要約

カルティエの『サントス デュモン リワインド』は、デート中に役立つ逆回転時計で、深みのあるカーネリアンレッドの文字盤が魅力的。

時分針が反時計周りに回転し、相手を驚かせる一方、混乱を招くこともあるが、印象に残るアイテムである。

靄が立ち込めたような雰囲気のラッカー仕上げ文字盤がミステリアスな雰囲気を演出している。

まさかの逆回転なモテ時計!? 「カルティエ」のサントス デュモン リワインド

Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する新連載「コレモテ!」! 今回は「カルティエ」の『サントス デュモン リワインド』です。

気になる彼女とディナーからバーへ移動したら、お互いのことをより深く知る時間の始まりです。基本的にバーには時計は置かれていませんし、話が弾むと時が経つのも忘れてしまうもの。

盛り上がっている時にわざわざ時間を確認するのは野暮ですから、相手の付けている時計でチラリと確認すること、ありますよね?

ちなみに、女性は男性よりも腕時計の着用率が低いという近年の調査データがありますから、特に女性はデート中にそうやって確認しているのかもしれません。

そんな「もう帰らないとかも?」「もう少し一緒にいたい」という夜の駆け引きに活躍するのが、カルティエのサントス デュモン リワインドです。

深みと艶のあるカーネリアンレッドの文字盤は見るからに夜のシーンに似合いますが、魅力はそれだけではありません。文字盤をよ~くご覧ください。12時位置からローマンインデックスが11、10、9、8……と、数が減っている!?

そう。このモデルはリワインド(=巻き戻し)の名の通り、時分針が反時計周りに回転するのです。彼女は時計を見るたびに「あれ? さっきよりも時間が前に戻ってる!?」と困惑するかもしれません。そうなったら優しくタネ明かしをしてあげてくださいね。

靄が立ち込めたかのような雰囲気のラッカー仕上げ文字盤もミステリアス。

さて、実際にこの時計を目の当たりにすると実感できるのですが、時計の針が逆回転になるだけで頭は予想以上に混乱します。それは、時計は右回りという常識が破られるからでしょう(“時計回り”という表現もその常識の上に成り立っていますね)。

逆回転の時計を付けたあなたを「面白~い」と思うか「変わってるね」と思うかは、お相手次第。でも、あなたの印象が深く刻まれることは間違いないのです。