自然のプロから生きものや自然の魅力を学ぶ 「次世代ネイチャースクール2024」オンラインと宿泊型で開催

AI要約

地球温暖化や海洋プラスチック問題などの環境問題が広がり続けている背景を持つ、JEEF主催の「次世代ネイチャースクール2024」が紹介されている。

オンラインと宿泊プログラムがあり、対象は小学4~6年生。内容は海の生き物や昆虫の生態を学ぶもので、全てのプログラムが無料で参加可能。

オンラインプログラムの参加者募集と内容、宿泊プログラムの開催場所や期間が具体的に記載されている。

自然のプロから生きものや自然の魅力を学ぶ 「次世代ネイチャースクール2024」オンラインと宿泊型で開催

 地球温暖化や海洋プラスチック問題などの環境問題は、この数十年で広がり続けている。子どもたちに、自然や生きものの魅力に触れて好奇心を育み、自ら疑問を見つけ、地球の未来について考えるきっかけにしてもらおうと、「次世代ネイチャースクール2024」が開催される。日本環境教育フォーラム(東京、以下JEEF)が主催。

 小学4~6年生対象で、2回のオンライン(Zoom)プログラムと2泊3日の宿泊プログラムで開催。いずれの回も参加費無料。各回ごとに申し込みが必要となる。

 オンラインプログラムの1回目は8月24日(土)10時~11時30分で、海の生き物の魅力や不思議を学ぶ「沖縄のサンゴ礁で出会うユニークな生きものたち」。講師は、沖縄で海の環境教育を展開する「しかたに自然案内」主宰・鹿谷麻夕さん。申込締め切りは8月17日(土)23時59分。定員100人で先着順。

 2回目は2024年9月14日(土) 10時~11時30分で、昆虫の不思議や生態を学ぶ「のぞいてみよう、一生懸命生きている!虫の世界」。講師は、環境省の「田貫湖ふれあい自然塾」チーフインタープリター、NPO法人「ホールアース自然学校」理事の小野比呂志さん。「You虫部」というチャンネルで虫を紹介するユーチューバーでもある。申し込み締め切りは9月7日(土)23時59分。定員100人で先着順。

 宿泊プログラムは、11月2日(土)~4日(月・祝)。千葉県・南房総市大房岬自然の家で2泊3日し、豊かな自然に暮らす生きものと暮らしとのつながりを自然の専門家(レンジャー)と共に学ぶ。集合・解散場所までの往復の交通費等は自己負担。定員20人程度。申し込み方法は9月ごろの公開を予定している。