F1チャンピオンはサッカーも上手! という話から実現したトリプルコラボシャツ

AI要約

〈トミー ヒルフィガー〉と〈コットダルム〉とメルセデスF1のコラボにより生まれたサッカーシャツ。ルイス・ハミルトンのサッカー愛がデザインに反映されている。

マイケル・ジョーダンが野球でホームランを記録したエピソード。トップアスリートの運動神経を示す話。

ハミルトンはサッカープレイヤーとして活躍した過去があり、そのストーリーを元にデザインされたサッカーシャツは注目のアイテム。

F1チャンピオンはサッカーも上手! という話から実現したトリプルコラボシャツ

〈トミー ヒルフィガー〉と〈コットダルム〉とメルセデスF1。3者のコラボレーションにより生まれたサッカーシャツが登場。そこには、F1で7度の年間王者に輝いたルイス・ハミルトンのあるエピソードが隠されていた。その裏話とともにご紹介!

マイケル・ジョーダンは公式戦で3本のホームランを記録している……。なんのこっちゃ? と思う人もいるかもしれないが、バスケットボールの神様がMLBに挑戦していたというのは、わりと有名な話。NBAの最初の引退後、31歳にして突如、野球へ転向したジョーダン。シカゴ・ホワイトソックス傘下のマイナー球団で127試合に出場、ホームランを3本記録しているというわけだ。さすがにメジャーで活躍する夢は叶わなかったが、トップアスリートの運動神経ってすごいんだなと思わせるエピソード。

同じように、F1で7度の年間王者に輝いているルイス・ハミルトンは大のサッカー好きで、子供の頃はサッカーに打ち込んでいた。学生時代は元イングランド代表MFアシュリー・ヤングと同級生で、学校の同じチームでプレイし、ヤングが「彼はなかなかの腕前だった」と認めるほどの実力だったという。そんなストーリーから生まれたアイテムがあった!

それが、〈トミー ヒルフィガー〉と〈コットダルム〉とメルセデスF1とのトリプルコラボのサッカーシャツ。〈コットダルム〉のデザイナー、クラレンス・ルースが〈トミー ヒルフィガー〉と〈コットダルム〉、ふたつのフィルターを通して表現したもので、ハミルトンの件のストーリーを汲み取ってデザインは完成された。

フロントのスポンサーロゴ部分には〈コットダルム〉。クラブエンブレム部分には、〈トミー ヒルフィガー〉のHを図案化。サプライヤーのマーク部分には、スリーポインテッドスターを配置するなど、本物のゲームシャツのようなデザイン。ちなみに袖にある数字の8は、メルセデスF1チームが獲得した優勝回数を称えたもの。背中にはハミルトンの名前とドライバーズナンバーの44が刻まれる。メルセデスファンならずとも、持っていたい貴重なトリプルコラボ!

ハミルトンのチームメイトであるジョージ・ラッセル版もあり、背中には63のナンバーをプリント。〈コットダルム〉はモデルとして活躍したクラレンス・ルースが立ち上げたブランド。今回のコラボでは、ほかにTシャツなども展開。各2万7500円(以上トミー ヒルフィガー/トミー ヒルフィガー カスタマーサービス)

※雑誌『Safari』8月号より