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角田裕毅が『F1』公式によるイギリスGPパワーランキングで8番手評価!「難しい天候の中、クルマの性能を最大限に発揮しようとした」|F1
2024年第12戦イギリスGPでの角田裕毅の活躍についての『F1』公式のパワーランキング結果が発表されました。
角田裕毅は10位入賞し、7.2点の評価を受けています。天候の中でのドライビング努力が評価されました。
ルイス・ハミルトンがトップ評価、ヒュルケンベルグが2番手評価となっています。
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2024年第12戦イギリスGPの結果を受けて『F1』公式が同レースのパワーランキングを現地時間10日発表した。
シルバーストンでは4戦ぶりのポイント獲得、10位入賞となったビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅は、カルロス・サインツと並んで20人中8番手タイという評価になっている。
角田はイギリスGP予選でQ2止まりの13番手となった。決勝では13番グリッドからスタートし、ミディアム、インターミディエイト、ソフトとつなぎ、10位フィニッシュを果たしている。
『F1』公式による5人の識者は、角田をパワーランキング20人中8番手という評価で、7.2点という評点を付けた。日本人ドライバーについてこう紹介している。
「RBにとって厳しいレースとなった中、角田は10位でフィニッシュ。再びポイント獲得に貢献した」
「状況判断が難しい天候の中、自分のクルマの性能を最大限に発揮しようとした24歳のドライバーの努力を、我々審査員は評価した」
なお、今回はレース終盤にトップへ浮上し、2021年のサウジアラビアGP以来3年ぶりにF1優勝を果たしたルイス・ハミルトンが9.4点でトップ評価となっている。
2レース連続で6位入賞を果たしたハースのニコ・ヒュルケンベルグが、9.2点で2番手評価となった。
3番手評価はマックス・フェルスタッペン、4番手評価はランド・ノリス&オスカー・ピアストリと、天候に左右されながら上位入賞を果たしたドライバーたちが名を連ねている。今季2度目の9位入賞を果たしたアレクサンダー・アルボンも、マクラーレン勢に並ぶ4番手タイ評価となった。
1位(9.4):ルイス・ハミルトン/メルセデス|第12戦1位
2位(9.2):ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース|第12戦6位
3位(8.6):マックス・フェルスタッペン/レッドブル|第12戦2位
4位(8.2):ランド・ノリス/マクラーレン|第12戦3位
4位(8.2):オスカー・ピアストリ/マクラーレン|第12戦4位
4位(8.2):アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ|第12戦9位
7位(7.8):ジョージ・ラッセル/メルセデス|第12戦DNF
8位(7.2):カルロス・サインツ/フェラーリ|第12戦5位
8位(7.2):角田裕毅/VCARB|第12戦10位
10位(7.0):ランス・ストロール/アストンマーティン|第12戦7位