絶対、行きたい!日常を忘れて引き込まれる「エプソン チームラボボーダーレス」

AI要約

新しくオープンした「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」は、境界のないアート空間であり、華やかな花や蝶々が織りなす幻想的な世界を体験できる。

チケットが完売し、予約が必須となっているほど人気のスポットで、解説付きのツアーもあり、事前に日程を調整して訪れる価値がある。

「ボーダレス」の名前が示すように、順路や境界がなく、光や色が作品と作品をつなぎ合わせる独特の体験を提供している。

絶対、行きたい!日常を忘れて引き込まれる「エプソン チームラボボーダーレス」

ショップにホテル、新しいスペースが多数生まれている「麻布台ヒルズ」ですが、なかでも屈指の人気スポットへ、初めて伺いました。さて「ボーダレス」の意味とは、何なのでしょう……!?

花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour

「チームラボ」の名前を耳にされたことのある方は多いかと思います。というより、既に体験したことがある、という方も多いことでしょう。その名を冠するミュージアムは現在東京に二つありますが、その一つ、2月に麻布台ヒルズに開館した「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」へ初めて伺いました。

実はシオヤ、先月も久々に東京にやってきた海外在住の友人と麻布台ヒルズを訪れました。まさに最新の東京らしいスポットであるチームラボボーダレスの入口をのぞいてみたのですが、チケットが完売……。5か月連続完売が続くほどとても人気なので、事前予約が必須のようです。

今回は、プレス向けに解説付きのツアーをしてくださるとのことだったので、日程を調整し満を持して伺いました。

入口を入ると、暗闇の中、青く光る階段が。何が始まるのか……ワクワクします。

花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour

正式名称は「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」と長いのですが、この名がすべてを表しています。ボーダレス=境界がない、アート群による「地図のないミュージアム」であり、順路がなく、光や色が織りなす作品と作品の間にもまた境界がなく、時に混じりあっていく……そう説明を聞きながら、まずは目の前に現れた、華やかに咲き誇るお花の世界に目を奪われます。

境界のない群蝶、死して世界に溶けていく

ゆっくりと歩いていくと、こんどは蝶々がひらひらと横を飛んでいきます。この蝶々が飛んでいる壁際に立ってみると、そこに蝶々がたくさん集まって来ました。ちょうど白い服を着た方の周りにたくさんの蝶々が集まってきた様子は、まるでその人が蝶々になったようで、幻想的でした。