ナイキ×ハイパーアイス、ウォームアップに使える加熱冷却ベスト/加温加圧ブーツを発表
ナイキとハイパーアイスがアスリート向けに新しいブーツとベストを発表しました。ブーツは温熱とダイナミック エアコンプレッションを活用し、リカバリーをサポート。一方、ベストは体温調整が可能で、快適性を高めながらパフォーマンス向上に役立ちます。
ブーツは足と足首に熱を伝える設計で、インソールには3段階の加圧と温熱が選択可能。ボタンを押すだけで操作可能です。
ベストは熱電クーラーを使用し、加熱・冷却を素早く行うことができます。センサーが体温調整を補助し、快適性を高めます。
ナイキとハイパーアイスは、アスリートがトレーニングや試合で最高のパフォーマンスを発揮するため開発したブーツとベストを発表した。
■ ナイキ×ハイパーアイス ブーツ
アスリートの足と足首に応じて温熱とダイナミック エアコンプレッションを用いたマッサージを与えるシューズ。アッパー全体に均等に熱を伝える加温エレメントに、ハイパーアイス社のデュアルエアNormatec ブラダーシステムが搭載されている。
足と足首の筋肉と組織の深部まで熱を伝えるように設計されており、アスリートの動きやパフォーマンス、自然で素早いリカバリーをサポート。これによって足や足首がより自由で軽く感じ、いつものルーティーンを始める前になるでウォームアップを済ませたかのように感じられるという。
シューズのインソールにはバッテリーが内蔵されており、3段階の加圧と温熱を選択できる。ボタンを押すだけで両方のシューズを同時に、または左右のシューズを個別に作動させることが可能。
■ ナイキ×ハイパーアイス ベスト
パフォーマンスに影響するものの、アスリートがこれまでコントロールできなかった環境がターゲット。ハイパーアイスXラインの温冷療法用デバイスに使われているのと同じ熱電クーラーを使用し、氷や液体を使うことなく瞬時に加熱・冷却を行なう。ウォームアップやクールダウンの際にアスリートの体温を調整できる。
ベストには、センサーが自律的に体温を維持するサーマルモジュールが内蔵される。一方でベスト内のエアブラダーと圧力センサーは、サーマルモジュールを内側に押し込むことで身体にフィットし、快適性を高めながら加熱・冷却の技術の効果を最大限に高めるという。
