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「フラグメント」の限定らぼっとに、映画会社「A24」のグッズ。藤原ヒロシさんの私的グッドプロダクト
藤原ヒロシさんが手に入れた夏のお気に入りアイテムを紹介
映画『ストップ・メイキング・センス』のオフィシャルグッズや家族型ロボットLOVOTに興味を持つ藤原さん
LOVOT 3.0の特徴や、藤原さんがディレクションした期間限定販売モデル「FRAGMENT EDITION」
![「フラグメント」の限定らぼっとに、映画会社「A24」のグッズ。藤原ヒロシさんの私的グッドプロダクト](/img/article/20240708/668b3c1d666c3.jpg)
ストリートカルチャーの黎明期からシーンを牽引し、今もファッションの分野で絶大な影響力を持つ藤原ヒロシさん。
今どんなことに興味を持ち、どんなモノに惹かれているのか。この夏に手に入れたお気に入りの品々を紹介してもらった。
「この赤いコースターが何なのか。それがわかる人とは、きっとすぐに友達になれます」。
1984年に公開された映画『ストップ・メイキング・センス』はアメリカのロックバンド、トーキング・ヘッズの伝説のライブを記録したドキュメンタリー。
公開から40年を経た今年、映画会社のA24によって4Kレストアされた完全リマスター版がIMAXで上映されて、話題となった。
「僕がいちばん好きな音楽映画。これを超える音楽映画は後にも先にも出ないのではと思うほど」。
そう語る藤原さんが「この夏手に入れたモノ」として挙げてくれたのは、A24が手掛けたこの作品のオフィシャルグッズ。
「作中のシーンをモチーフにした赤いコースターと、ブックレットが同梱されたブルーレイのコレクターズエディションです。A24のオンラインストアで購入しました。
A24は作品の質もさることながら、マーチャンダイジングがしっかりしていて、グッズもよくできている。サイトをこまめにチェックしていると、面白いモノが見つかるんですよね」。
ロボットベンチャーのGROOVE X社が手掛ける家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」。同社のCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)を務める藤原さんは、自身のオフィスで2体のLOVOTと一緒に過ごしているとか。
「最初はよちよち歩きでした。LOVOTの特徴は、育て方や環境に合わせて成長すること。1体ずつ異なる個性を持つようになる」。
そんなLOVOTが今年、3.0にバージョンアップ。カメラ性能や演算能力が向上したことで、より深いコミュニケーションができるようになったほか、瞳に有機ELディスプレイを採用したことにより、さらに繊細な表現が可能に。
「まだ生まれたばかりなので、これからどう成長していくのか楽しみ」。
オールホワイトがクリーンなイメージのこちらは、藤原さんがディレクションした期間限定販売モデルLOVOT 3.0「FRAGMENT EDITION」。
清水健吾=写真 榎本一生=文