「派手すぎないのに写真映えする」リゾートファッションのポイントは?黒ワンピースの着こなし方は?【40代スタイリストの旅コーデ】

AI要約

スタイリスト水野さんがリゾート旅に持っていく服やアイテムについて紹介。

明るい色の服がリゾート地で映えることを実感し、派手色の無地スカートやブラックドレスを重視。

インナーやラッシュガードなど、旅先で便利なアイテムにもこだわりを持つ水野さん。

「派手すぎないのに写真映えする」リゾートファッションのポイントは?黒ワンピースの着こなし方は?【40代スタイリストの旅コーデ】

「旅先で着る服はカジュアルになりすぎないように気をつけている」というスタイリスト水野さんが、リゾート旅に必ず持っていく服とは?着こなしと合わせて、あると便利な旅アイテムも教えてもらいました。

 

「昨年の夏、フランスのニースに行く機会があったのですが、そこで見かけたマダムたちが着ていた明るい色の服がリゾート地の日差しに合っていて、とても素敵だったんです。私はというと、東京で暮らしているときと同じ感覚で地味な色の服ばかり持っていってしまい、もっと明るい色の服を選べばよかったなと少し後悔しました。なので去年の経験を踏まえて今回のリゾート旅コーデを考えました」

 

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去年ニースで見かけた欧米マダムたちをイメージして、鮮やかなオレンジ色のスカートを主役にスタイリングしました。穿くだけでドラマティックなシルエットになるシートーキョーのスカートは、軽くてほとんどシワにならないので旅にぴったりの一着です。少し非日常な雰囲気を出したくて、ブラウンのニットを合わせて夏の日差しに合う配色に。このニット、カップ付きで着心地も快適なんです。

リゾートっぽい柄ものを着るのも素敵ですが、日常着としても使うことを考えると派手色の無地スカートが便利。リゾート地では色合わせをいつもと少し変えると、派手になりすぎず写真映えや非日常感を楽しめると思います。

 

 RIKA’S コメント

リゾート旅に必ず持っていくのがブラックドレス。旅の装いはついカジュアルに偏りがちですが、ブラックドレスが一枚あれば、ディナーや夜のお出かけにも対応できるからです。今回はリネン素材のバサッと着られる楽ちんワンピースにストロー小物を合わせて軽快にまとめました。リネンなら濡れた水着の上から着ても乾きやすいし、靴やバッグを変えればもっときれいめなスタイルになります。

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肌の露出が多くなるリゾートスタイルで気になるのがインナー問題。ヌーブラは着け心地が気になるし、ニップレスはさすがに心許ないし……といつも困っていたのですが、アロマティックのカップ付きシルクスリップに出会ってからインナー問題は全て解決しました。アームホールが広いワンピースを着たときもインナーが見えにくく、レースなど余計な装飾が付いてないので見えても気になりません。シルク100%で肌当たりも優しいので、投資しがいのある一枚です。

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ラッシュガードは水着の上からサッと羽織れるタイプのものをいつも持っていきます。ボトムとセットになるものなら着るだけでスタイルが完成し、それぞれ単品でも使えるので便利です。

次回のテーマは大人のキャンプコーデ。水野さん流のカジュアルすぎない、きれいめアウトドアコーデを披露していただきます。お楽しみに!

※掲載アイテムで価格が入っていないものは本人私物です。

撮影/中田陽子

着用・スタイリング/水野利香

ヘア&メイク/後藤若菜(ROI)

構成・文/堂坂由香