50代からはあえて「小さなサイズの調味料」に。節約よりも大事な3つのメリット

AI要約

50代夫婦ふたり暮らしのミニマリストが、調味料のサイズを小さくするメリットについて語る。

食事量が減ると調味料の減りも遅くなるため、サイズを小さくすることで無駄が減る。

大容量の調味料は50代の夫婦ふたり暮らしには過剰であり、小さいサイズが使いやすくスッキリする。

50代からはあえて「小さなサイズの調味料」に。節約よりも大事な3つのメリット

毎日のごはんづくりに欠かせない調味料。50代になったら「サイズ」を見直してすっきり暮らしてみませんか? 50代の夫婦ふたりで暮らすミニマリストの本多めぐさんが、調味料のサイズを小さくするメリットについて実体感を語ってくれました。

50代は家族構成も、自分の体調も変化するタイミングです。大人数で暮らしていた時期が終わり、50代は夫婦ふたり暮らしに戻り、そして若いころと比べて少食に…そんな方も多いと思います。

ここでは50代夫婦ふたり暮らしのわが家が「ワンサイズ小さくしてよかった調味料」についてご紹介します。食事量に合わせて食材を買う量が減らすというのは意識しやすいですが、意外と調味料は見落としがちなので、参考になればうれしいです。

食事量が減ると、自然と調味料の減りも遅くなります。普通の砂糖や塩のケースは大きすぎると気づき、半分サイズに買い替えました。100円ショップで見つけたケースはスリムで場所をとらず、しかも軽くてお気に入り。

一般的な砂糖や塩のケースは、4人以上の家族を想定してつくられているように思います。1~2人暮らしには明らかにオーバーサイズ。今まで市販のケースを気にせず使っていましたが、冷静に考えると適量ではありませんでした。

私の場合ですが、塩をたくさん使うのはパスタをゆでるときや、たまに漬物をつけるときくらい。砂糖は、お菓子づくりを止めてからは消費量は少なかったです。もっと早く見直せばよかったと感じています。

定番調味料で、冷蔵庫で場所を取るのはケチャップ&マヨネーズ。このふたつは家庭料理に必須ですよね。若いころは消費量が多く(とくにマヨネーズをサラダにたくさん使っていました)、大容量がお得なので大きめを買っていましたが、こちらも50代は小さいサイズでたりると気づき、小さなサイズに買い替えました。

おかげで冷蔵庫の中がすっきり。ふたつともわりと場所を取っていたので、広くなった感があります。専用ホルダーは使っていませんがまとめてドアポケットに入れています。

節約の観点から見れば、大容量がお得です。でも50代であまりケチャップも大量に使う料理もしませんので、数十円の節約より、冷蔵庫がスッキリして日々使いやすいことのほうが価値があるように思います。小さいサイズにすると、賞味期限内でおいしく使いきれるというメリットも。