【年間1000食以上味わうマニア厳選】ドレッシングで有名な「ピエトロ」の「絶品冷凍スパゲティ」5選

AI要約

ピエトロはドレッシングで有名なメーカーだが、実は福岡に本社を構えるスパゲティ専門店の起源である。

創業者である村田邦彦氏は、茹で置きのスパゲティに独自の和風アレンジを施し、日本人の口に合うメニューを提供した。

洋麺屋ピエトロの看板メニューであるスパゲティと共に、手作りのドレッシングも大人気を博し、ドレッシング事業も展開している。

【年間1000食以上味わうマニア厳選】ドレッシングで有名な「ピエトロ」の「絶品冷凍スパゲティ」5選

 皆さんは「ピエトロ」という社名を聞いて何が頭に思い浮かびますか? 

 多くの人は、やはり「ドレッシング」だったのではないでしょうか。

 スーパーに行けば、様々な種類のピエトロドレッシングが並んでいます。

 定番中の定番である和風しょうゆをはじめ、焙煎香りごまやプレミアムフレンチなど、その種類は豊富です。

 しかし、ピエトロの発祥はドレッシングではありません。

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、実は、福岡に本社を構えるスパゲティ専門店でもあるのです。

 福岡市・天神の路地裏にできた小さなスパゲティレストラン「洋麺屋ピエトロ」が誕生したのは1980年のこと。

 創業者でありシェフの村田邦彦氏は、この時代にはまだ珍しかった茹でたてのスパゲティを、日本人の口に合うようにアレンジして提供したいという思いから、この店を開きました。

 当時、スパゲティと言えば、茹で置きのソフト麺のようなものしかなく、また、ミートソースやナポリタンなど「赤いソース」しかありませんでした。

 しかし、村田氏は「炊きたてのご飯に合うものは、茹でたてのスパゲティにも合う」というコンセプトのもと、独自の和風スパゲティを開発。

 明太子や納豆、高菜など、日本の食材をふんだんに使ったスパゲティは、瞬く間に人気を集めたのです。

 「洋麺屋ピエトロ」の看板メニューであるスパゲティとともに、多くの常連客から支持を得ていたのが、サラダにかけていたドレッシングでした。

 このドレッシングは、村田氏がレストランの厨房で手作りしていたもので、新鮮な国産たまねぎと甘みのある九州しょうゆをふんだんに使った、日本人の味覚に合う奥深い味わいが評判となり、「このドレッシングをかけると、家族が野菜を食べるので分けてほしい」との要望が増え、その声に応える形で販売を開始したのが「ピエトロドレッシング」というわけです。

 ドレッシングで大成功を収めたピエトロですが、スパゲティ専門店としての歩みも止めることなく、1986年にはフランチャイズ事業を開始。

 全国各地に「洋麺屋ピエトロ」の店舗を続々とオープンさせていきます。

 そして近年、この味が家庭で手軽に楽しめる、冷凍スパゲティが人気を博しているのです。

 厳選した素材を使い、レストラン仕立てのこだわり製法で作られるスパゲティは、気分や好みに合わせて選べる様々な種類が用意されています。

 そこで今回は数あるピエトロの冷凍スパゲティの中から、お店の名を冠した「洋麺屋ピエトロ」シリーズに焦点を絞り、私が本当に美味しいと思った5種の商品をセレクトしてご紹介して参りましょう。

 ECサイトを中心に全国の百貨店やスーパーなどでも取り扱われていますので、この記事を参考にしながら探して頂ければ幸いです。

 それでは「ピエトロの絶品スパゲティ5選」をご覧くださいませ!