おすすめのスーツブランド26選! 日本、イタリア、イギリス、アメリカの名ブランドを一挙紹介。

AI要約

日本のスーツブランドには、世界中の優れた素材と技術を取り入れながら、日本独自の美学を表現しています。

一つ一つのスーツには、精緻な仕立てと高度な技術が施されており、細やかなこだわりが感じられます。

価格帯も比較的手頃でありながら、最高の素材や仕立てを提供しているため、多くのファッション愛好家に支持されています。

おすすめのスーツブランド26選! 日本、イタリア、イギリス、アメリカの名ブランドを一挙紹介。

スーツを新調しようと考えるとき、ブランドから選ぶのというのもひとつの方法です。ブランドの歴史を知り、デザイナーたちの思いに共鳴したスーツに袖を通せば、着こなしも様になります。今回は数あるなかから日本とイタリア、イギリス、アメリカの4カ国26種の有名スーツブランドを、国別に分けて紹介していきます。

まずは、日本のスーツブランドの歴史やデザイナー、デザインや技術の特徴、価格帯などについてブランドごとに解説します。

「日本発世界服」がキャッチコピーのスーツブランドが五大陸。コンセプトは「英国の伝統、フランスの華やぎ、イタリアの粋、アメリカの合理性…。それらを日本の繊細さによって仕立てたジャパニーズ・ジェントルマン・スタイルを提案します」ということ。

具体的な特徴を挙げると、まずは至高の素材選びです。日本の尾州、イタリアのビエラ、英国のハダースフィールドなど、世界中の優れた産地で自分たちが納得できる最高の素材作りを行っています。次にこだわりを見せるのは、卓越した仕立てです。首元に吸いつく襟や美しくロールするラペル、自然に曲線を描くシルエット。身体になじみ経年優化するスーツは、精緻(せいち)なパターンメイキングと熟練の仕立て技術が織り成す技。そして、日本の美学にもこだわっていて、過剰に装飾をすることなく日本ならではの引き算の美学によるスーツを作ります。「間」や「余白」を意識した、アンダーステイトメントなスタイルが五大陸のスーツの大きな特徴です。

これだけの細やかで丁寧なこだわりを持ちながらも、メンズスーツの価格帯は、6万円台~9万円台くらいが中心となっています。最高の素材を使っていることや、素晴らしい仕立てのことを考えれば、納得の価格でしょう。

TAKEO KIKUCHIはデザイナーの菊池武夫が1984年に立ち上げたブランドです。色気と遊び心のあるデザインで、トラディショナルでありながらいまの時代を意識。TOKYO発の代表的なブランドです。スーツに用いる生地は95%がオリジナル。生地の表情によってビジネスからドレススタイルなど、幅広いシーンに無理なく馴染みます。

また、メンズスーツとしては珍しく、98%が曲線のパターンで構成されているため、着心地や機能性も抜群です。モデルは、スタンダードモデルの「BRITISH」、丸みのある「LOUNGE」、タイトでスタイリッシュな「NARROW」、機能性とスタイリッシュさを両立した「COMFORT」の4つがラインナップ。