高速道路で車がスピン⇨逆向きに停車。危うく「正面衝突」に…NEXCOが“緊迫の瞬間”をXに投稿

AI要約

NEXCO中日本東京支社が6月28日に公開した映像で、スピンしたトラックが危うく正面衝突しそうになる瞬間が捉えられている。

NEXCO中日本東京支社はスピンの原因について説明し、注意喚起を行っている。

パトロールカーが危険を避けるために後続車に対処し、事故を未然に防いだ様子が映像から確認できる。

高速道路で車がスピン⇨逆向きに停車。危うく「正面衝突」に…NEXCOが“緊迫の瞬間”をXに投稿

NEXCO中日本東京支社が6月28日、グループ会社の「中日本ハイウェイ・パトロール東京」から提供を受けた映像をXアカウント(@c_nexco_tokyo)に公開した。

車がスピンした瞬間の映像で、後続の車と危うく正面衝突しそうになっていた。

NEXCO中日本東京支社は、「スピンの原因は様々ですが、積載物のない貨物車はリアタイヤに荷重がかからないことから、少しのハンドル操作でスピンしやすいと言われています」と投稿。

映像を見ると、追越車線を走っているトラックがバランスを崩し、半回転して追越車線で逆向きに止まってしまった。

すかさずパトロールカーがサイレンを鳴らすも、後続車が何台もビュンビュンとすり抜けていき、危うく逆向きに止まっている車と正面衝突しそうになっている。

隊員が高速道路上に降りて後続車に危険を伝えに行き、車の流れが途切れた瞬間にトラックが反転して路肩に停車。ことなきを得たが、隊員の「運転手さん止まって」という静止を振り切り、トラックは立ち去っていった。

NEXCO中日本東京支社は、「ハンドルを切る際は、走行速度と路面状況に注意を払うとともに後続車の確認も怠らないようお願いします」と呼びかけている。