脳内にミクロマクロの世界 現代アート作家カミジョウミカの個展

AI要約

カラフルな空想と夢の世界に誘われる現代アート作家、カミジョウミカさんの個展が東京都八王子市で始まった。

作家の生い立ちや信念、テーマについて紹介されており、彼女の作品に込められた意味が分かる。

展示のテーマや会期、入場料についての情報が記載されている。

脳内にミクロマクロの世界 現代アート作家カミジョウミカの個展

 カラフルな空想と夢の世界に誘われる現代アート作家、カミジョウミカさんの個展「脳内にミクロマクロの世界」が、東京都八王子市の「BrainBrunnGALLERY」で始まった。文字通り、ミクロとマクロの境界線、ダイナミックさと繊細さが織りなす作品たち、進化を続けるカミジョウワールドが待っている。

 作家は、19歳の時に常染色体劣性遺伝性疾患アノーゼティック異形成症タイプ3で入院した際、医療従事者の顔をデフォルメして描き始めたのが最初。世界で5例といわれる希少難病と戦いながら「描くことは生きること。生きることは描くこと」を信念として、自分の頭の中に浮かぶ「カラフルな空想と夢の世界」をテーマとして日々生き生きとした作品を生み出し続けている。

 今回のテーマ、ミクロとマクロの表現を通して、言葉を超えた普遍性と感受性を見る者たちに問いかける。会期は8月25日まで。入場無料。