白いアジサイ「アナベル」が見頃 茨城の国営ひたち海浜公園

AI要約

茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園にある「ひなの林」で、約550株植えられている白いアジサイ「アナベル」が関東甲信が梅雨入りした今、ちょうど見頃を迎えている。

国内で一般に見かける紫や青のアジサイは、日本生まれの「ホンアジサイ」が外国に持ち込まれて品種改良されたあと、日本に「西洋アジサイ」として逆輸入されたものだ。これに対し、「アナベル」は北米原産で「アメリカアジサイ」の別名も持つ。

咢(がく)が花弁のように発達した「装飾花」と呼ばれる小さな花が集まり、直径約20センチの手毬状となるのが特徴。つぼみから咲き始めの6月上旬までは淡い緑色だが、現在は純白となっており、7月7日頃までが見頃となる。

白いアジサイ「アナベル」が見頃 茨城の国営ひたち海浜公園

茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園にある「ひなの林」で、約550株植えられている白いアジサイ「アナベル」が関東甲信が梅雨入りした今、ちょうど見頃を迎えている。

国内で一般に見かける紫や青のアジサイは、日本生まれの「ホンアジサイ」が外国に持ち込まれて品種改良されたあと、日本に「西洋アジサイ」として逆輸入されたものだ。これに対し、「アナベル」は北米原産で「アメリカアジサイ」の別名も持つ。

咢(がく)が花弁のように発達した「装飾花」と呼ばれる小さな花が集まり、直径約20センチの手毬状となるのが特徴。つぼみから咲き始めの6月上旬までは淡い緑色だが、現在は純白となっており、7月7日頃までが見頃となる。

同公園の広報担当は「雨の日にはぬれた葉の緑がより鮮やかになり、雨粒でキラキラと輝く花の姿を鑑賞できます」と来場を呼び掛けている。アナベルはさらに咲き進むと再び緑色となり、秋にはドライフラワーのような茶色へと変化する。

同公園は原則火曜日休園で、開園時間は午前9時半~午後5時。入園料は高校生以上450円で、65歳以上は210円。