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ここまで違うか!日豪髪事情。髪を洗うのは〇日に1回!?|美容ライター&16歳。メルボルン母娘美容Days
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メルボルンで暮らして1年が過ぎ、私たち親子は日豪の美容事情で決定的な違いを発見しました。
それが、「髪を洗う頻度」です。
日本人は元来、清潔志向。毎日髪を洗い、湯船に浸かる人がほとんどです。あいにく、私たちの今のアパートにはバスタブがないので、シャワーだけで済ませていますが、髪もからだも毎日洗っています。
ところが…、です。娘の学校ではローカルを含め、留学生でも毎日髪を洗う人は少数だということが判明しました。その事実を知ったとき、“え!? ウソでしょ”と私はあんぐり。
人種も違えば髪質、肌質も違う。幼い頃からの習慣も!
100歩譲って大人ならまだしも、思春期のコが髪を毎日洗わないという事態がどうしても腑に落ちず、娘にリサーチを依頼しました。とはいえ、生活習慣=プライベートに関わることですから、あくまでも、さりげなく。“どうして、毎日洗わないの♡”という感じで…。
しばらくして、娘からいくつか回答が戻ってきました。それが、なるほど納得なことから、お国柄までいろいろ。
その1_小さい頃からの習慣
子供の頃から髪を毎日洗わなかった、という「家庭の習慣」。これは、私もローカルのママから「髪を洗うのは2、3日に1回よ。洗い過ぎは髪が傷むから嫌なの」と聞いたことがあります。髪を洗うことがダメージにつながると考えたことがなかったので、その発想は意外でした。
その2_髪質の問題
海外に暮らしてみると、日本人の髪質には、そこまで大きな差がないことがわかります。こちらでは、国や出身地によって、クセが強い、剛毛、縮れ毛…じつにさまざま。髪質によっては、洗うのもひと苦労ですが、ドライヤーで乾かすのも時間がかかって大変!ということもあるそうです。
その3_ホストファミリーからシャワー時間を制限されている
これは切実な問題で、オーストラリアでは、水道代に加えて“HOT WATER”という光熱費がかかることから、ホストファミリーによっては留学生にシャワー時間を『1回につき5分以内』など制限していることがあります。その延長線上で、“髪を毎日洗う必要はない”とアドバイスしているファミリーもあるのだとか。
その4_そもそも、めんどくさい
えっ、そこ?! って思ってしまいましたが、わからなくもない話ではあります。
娘から報告を受けたら、高校生だけでなく、大人のシャンプー事情も気になってしまいまして、週2で通っている英会話のクラスメートに同じ質問をしてみると、やはり同じような回答でした。毎日洗っている人はほぼいなくて、2日に1回がほとんど。メルボルンはそろそろ晩秋。汗をかかないということもあるかもしれませんね。