6歳未満の女児を脳死判定、心臓や腎臓を提供へ…松戸市立総合医療センター

AI要約

日本臓器移植ネットワークは、松戸市立総合医療センターに入院していた6歳未満の女児が脳死と判定され、臓器提供が行われることが決まった。

家族の同意を経て脳死が確認され、心臓や腎臓が他の患者に移植される予定で、6歳未満からの提供は36例目となる。

 日本臓器移植ネットワークは23日、松戸市立総合医療センター(千葉県)に入院していた6歳未満の女児が、改正臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表した。

 発表によると、家族が19日までに臓器提供に同意し、20日までに脳死判定された。23日に臓器が摘出され、心臓が10歳未満の男児に、腎臓が10歳未満の女児と10歳代の女性にそれぞれ移植される予定。同ネットワークによると、6歳未満からの提供は36例目になる。