こんな「一口ちょうだい」はイヤだ!上手な断り方を男女500人に聞いた

AI要約

「一口ちょうだい」と言われたときの感じ方についてのアンケート結果を元に、嫌だと思う理由やエピソードを紹介。

一口の分量が多い、親しくない人から言われる、シェアしにくい形状のものを要求されるなど、嫌悪感を持つパターンがある。

親しい人との食事におけるシェアは楽しいが、一口だけを要求される状況には違和感を感じることがある。

こんな「一口ちょうだい」はイヤだ!上手な断り方を男女500人に聞いた

親しい人とおいしい食べ物を囲み「おいしいね」と語らうのは幸せなひととき。ただ、せっかく和やかなムードだったのに、ひとりの「それ一口ちょうだい」という一言で、何だかモヤモヤしてしまった……という経験のある人は少なくないかもしれません。

『kufura』が男女500人を対象に、「一口ちょうだい」と言われたときの感じ方について「嫌だとよく思う」「嫌だとたまに思う」「嫌だと思わない」の三択のアンケート調査を実施したところ、「嫌だとよく思う/たまに思う」が約6割、「嫌だと思わない」が約4割と、ネガティブな見方がやや優勢でした。具体的には、どんな「一口ちょうだい」が嫌なのか、また嫌なときに上手に断るにはどうすればいいのか、アンケート調査に寄せれられたコメントをご紹介します。

♦️一口の分量が多すぎる

「自分の思っている“ひとくち”と、あげた相手の“ひとくち”が結構違うと、ちょっと次からあげるのやめようかなと思う」(25歳女性/公務員)

「揚げ物で大きい一切れを取られて、自分のおかずが足りなくなった」(54歳男性/総務・人事・事務)

「友人から言われたとき、ひとくちどころではなくその食べ物の半分以上を食べられたことがある。いたずらのつもりかもしれないが、とても不快に感じた」(56歳男性/その他)

「ひとくちと言っておきながら何度も言ってくる人がいる」(49歳女性/その他)

「みんなから一口と言われて、弁当のミートボールが全部なくなった嫌な思い出」(55歳女性/その他)

まず多かったのは、ちょっとお裾分けのつもりがごっそり食べられてしまったというエピソード。たしかに、“一口”というのは曖昧な概念ではありますが、自分の分がほとんど残らないレベルだと、さすがに残念な気持ちになってしまいますよね。

♦️親しくない人から言われる

「あまり仲良くない同僚から言われて、しぶしぶあげたこと」(47歳男性/研究・開発)

「初デートでまだ相手のことをよく知らない段階でだとちょっと躊躇する」(51歳女性/主婦)

「あまり親しくしていない人が、一口ちょうだいと私のスプーンを使って食べてしまったとき。べろーんと舐めあげたスプーンはもう使う気がしなくてこっそり拭いた」(52歳女性/主婦)

「イートインで食べていたら、いきなり知らない人から言われた」(52歳男性/その他)

食べ物のシェアは家族や長い付き合いの友人など、親密な間柄だからこそなせるもの。それほど面識のない相手からいきなり「一口ちょうだい」と迫られると、ちょっと引いてしまうかもしれません。

♦️シェアしにくい形状のものを「ちょうだい」とねだられる

「お皿に分けてあげれるような食べ物であれば問題ないが、直接、口をつける状況でしかないものだと衛生的に無理だと感じてしまう」(35歳女性/出版・マスコミ)

「スイカを食べているときに一口ちょうだいといわれるのは、あまりいい気がしない」(69歳男性/その他)

「アイスクリームなど直に口でとられるのは衛生面で嫌」(51歳女性/主婦)

「縁日でたこ焼きならあげられるけど、イカ焼きやフランクフルトなどかぶりつかれるものは基本的に無理。無断でかぶりつかれて、そのまま全部あげたことがある」(41歳男性/その他)

「スプーンであげたら、スプーン半分量残してきた。え、私が食べる?と困った」(37歳女性/その他)

「缶コーヒーやペットボトルなどを一口ちょうだいと言われても抵抗感がある」(58歳男性/その他)

直接かぶりついて食べるものや、切り分けるのが難しいものを「一口ちょうだい」されて困惑したという人もいました。いくら親しい相手でも、何でもかんでもシェアするのは抵抗感があるという人は多いのではないでしょうか。