20代が新NISAをするときの「6つ」のポイントとは?【20代から成功できるマネーライフ】

AI要約

投資初心者へのアドバイス。最初は100円から始め、長期・積立・分散投資が大切。稼ぐ力も重要で生活防衛資金は貯金で持っておく。積立金額は柔軟に変更可能。

投資はギャンブルではなく新たな価値を生み出すもの。リスクを下げるために分散投資が重要で、毎月定額買い付けることが続けやすくなる。

20代前半はスキルアップに投資しよう。生活防衛資金は現金で持っておき、積立金額は適宜調整可能。

20代が新NISAをするときの「6つ」のポイントとは?【20代から成功できるマネーライフ】

1 100円投資から始めよう

正直、社会人5年目までなら月100円投資だけでOK。眺めてなんとなく「こういうものか」と体験すること&仕組みをつくっておければ合格です。

2 投資はギャンブルではない

投資は新たな価値を生み出すためにお金を提供するもの。ギャンブルは手数料も取られ、外れるとゼロ。結果の平均値は前者はプラス、後者はマイナスです。

3 大切なのは長期・積立・分散投資

投資先を分散してリスクを下げること、長く続けることが第一です。毎月決まった金額を買うと、市場が下がったときに安く買え、投資を続けやすいです。

4 稼ぐ力と増やす力どちらも必要!

投資は「増やす力」ですが、お金を多く持つには「稼ぐ力」も必要。20代前半は後者を伸ばす時期なので、投資よりスキルアップにお金をかけて。

5 生活防衛資金は貯金で持っておく

生活防衛資金とは、何かあったときのために取っておく3~6か月分の生活資金。失業や病気などの緊急事態に備えるお金は現金で持っておくべき。

6 積立金額はフレキシブルに変更

最初の積立金額を維持する必要はありません。毎月柔軟に変更でき、最低0円まで調整可能。懐具合に応じて金額を変更し、より長く続けましょう。

■教えてくれたのは… 

金融教育家 塚本俊太郎 先生

金融リテラシーや資産形成について講演などを行う金融教育家。金融庁の金融教育担当として高校での金融経済教育指導教材や小学生向け『うんこお金ドリル』の作成を担当した経験も。