85歳が全力疾走!“いつまでもやり甲斐を持てる場を”と80歳以上のサッカーリーグを作る【アスヨク!】

AI要約

80歳以上の参加者がプレーする珍しいサッカーリーグの様子が描かれている。

85歳の猪鼻孝之さんがサッカーを通じて老化防止に取り組み、チームの勝利に貢献する姿が紹介されている。

猪鼻さんは今後も85歳以上の参加者を増やし、新たなリーグを目指す意欲を持って活動を続けている。

85歳が全力疾走!“いつまでもやり甲斐を持てる場を”と80歳以上のサッカーリーグを作る【アスヨク!】

快晴の下、行われているのは「サッカー」そこでプレーしているのはシニアの皆さんだ。

実は「参加者全員が80歳以上」という全国でも稀なサッカーリーグ。

「(体が)柔らかいでしょ?孫より柔らかいから」と黙々と準備運動していたのは、猪鼻孝之(いのはな・たかゆき)さん85歳。

猪鼻孝之さん(85):

サッカーは、瞬時にいろんなことを判断しなきゃならないでしょ?老化防止にすごく役に立ってるんじゃないかなと。

約70年前、学生時代にサッカーを始めた猪鼻(いのはな)さん。人生100年時代だからこそ、“いつまでもやり甲斐を持てる場を作りたい”と80歳以上限定のサッカーリーグを作った。

猪鼻孝之さん(85):

それじゃあ、ちょっと集まってください。きょうは最初の試合。布陣はこうします。

所属チームの平均年齢は、82.5歳。この日、85歳の猪鼻(いのはな)さんは、フォワードでスタメン出場。

試合中、85歳とは思えないほどの激走を見せた猪鼻さん。見事、チームの勝利に貢献した。

今後の目標も話してくれた。

猪鼻孝之さん(85):

普通の年寄りよりは元気でしょうね(85歳以上の人が)増えてくれば、85リーグも目指しますよ。えへへへ。

年を重ねても、生きがいを持てる環境をつくり、そしてプレーでそれを体現する猪鼻さんの活動はあすも続く。