高3男子の昼食を「幼いころに使っていたプレート」にのせたら、お米の量がとてつもなく多く見えた
ゆうこさんは3人の息子を持つお母さん。ある日、18歳長男の昼食の写真をXに投稿したところ、多くの反響が寄せられました。
ゆうこさんがお昼ご飯をプレートにのせることを思いついた背景には、長男の好みや食事の悩みがありました。
ゆうこさんの息子たちはプレートにのせられたお昼ご飯をそれぞれ違った反応で受け止め、周囲からも好評を得ました。
ゆうこさんは3人の息子を持つお母さん。ある日、18歳長男の昼食の写真をXに投稿したところ、多くの反響が寄せられました。
ゆうこさんの長男は現在大学1年生。当時は高校の卒業をひかえて学校がお休みだったため、毎日家でお昼ご飯を食べていたそうです。そんなときに、ゆうこさんは小さいころに使っていたプレートにのせてお昼ご飯を用意することを思いつきました。
そして完成したのが、デカ盛りのキッズプレートです。
ふりかけをかけたお米とチキン、ポテト、卵を炒ったおかず、レタス、トマト。内容は子どものころと変わりませんが、ボリュームが大きく成長していました。
完成したお昼ご飯を見たゆうこさんも、思わず「昔は喜んで食べたけど、どうかな? 映えないな~」と本音を吐露。果たして、息子さんは喜んでくれたのでしょうか?
ゆうこさんがお昼ご飯をプレートにのせることを思いついた背景には、こんな理由がありました。
「毎日のお昼ご飯に困っていました。長男は部屋にこもってゲームをしているので呼んでも来ないことがあり、私が部屋まで運んでいたのです。そして食器を下げるのが晩ご飯の直前になるときもあり、夕食の準備をしながら食器を洗うことが面倒でした。
『それなら食器を少なくしたらいいのでは? 』と思い、プレートにのせることにしたのです」
食べ物を並べてみると、小さいころと比べて母なりに感じる違いもあったのだとか。
「見映えを考えながらふだんどおりにご飯をのせました。長男の好きなものが小さいときから変わらないので、メニューは小さいときと同じで、お米だけてんこ盛りになっていました」
こうして完成したのが、デカ盛りのキッズプレートです。
ゆうこさんが「見て!こんなプレートにのせたよ!」と小声で言いながら部屋に持っていくと、通話しながらゲームをしていた長男は、少々イラっとした反応を見せたのだとか。
「息子によれば、声が相手に聞こえてしまうそうです。あとから『どうだった? 』と聞いたのですが、無視でした…。でも、しっかり完食してくれました」
長男からは冷たい反応をされてしまったキッズプレートですが、当時小学5年生だった三男には好評だったのだとか。
「弟が、『いいな、俺もそれで食べたい!』と羨ましがっていました」
また、この投稿を見たフォロワーからも「いいな~」「うちもやろう!」などのうれしい反応が届き、ゆうこさんの気持ちが救われたそうです。
今後も「プレートを忘れたころに使いたい」と語るゆうこさん。3人の子どもたちが、いつもと違う気分を味わったり、懐かしく思ったりしてくれることを期待しているそうです。
取材協力:ゆうこさん
構成/サンキュ!編集部
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