「この家、散らかっていそう……」と思われる玄関には共通の“違和感”がある!?お片づけのプロが解説

AI要約

玄関に生活用品を収納する際は、物を厳選して必要最小限にすることが重要です。

段ボールなどの物はできるだけ隠すように心掛けて、スッキリした印象を保つことが大切です。

玄関にインテリアを配置する際は、デザインや色味を統一し、自分らしいテイストを大切にすると良いです。

「この家、散らかっていそう……」と思われる玄関には共通の“違和感”がある!?お片づけのプロが解説

アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフは、ときおり“違和感”を覚える玄関に会うことがあるそうです。

今回は、そんな“玄関の違和感”について解説してもらいました。

玄関は「社会」との境界線のような場所ですから、生活感がありすぎるのは来客した人にとって違和感として残るでしょう。

日用品、郵便物、段ボール、遊具などが玄関にどっさり置かれていたら……きっと、家の中もそんな感じの延長で散らかっているのかな、なんて思われてしまいそうです。

玄関は油断すると物置部屋っぽくなりがちですが、物置部屋ではありませんよね。玄関に何か置く場合には、次の3つのことを意識してみましょう。

玄関から出かけようとしたタイミングでに「あ、マスク忘れた!」「あ!ハンカチ忘れた」と気づくことはよくありますよね。忘れ物を家の中に取りに戻るのは面倒ですから、対策としてあらかじめマスクやハンカチなどを、玄関に収納している人もいるのでは? 

効率的なのでもちろん悪いことではありませんが、アレもコレもと収納するのはおすすめしません。玄関に生活用品の収納が増えてしまうと、結果として雑然とした印象になりがちです。

玄関にあるのは「そこになくてはならないもの」だけになるよう厳選しましょう。

段ボールで届いた飲料などが、玄関に置かれたままになっていないでしょうか? 重たいので大変だとは思いますが、できればパントリーやシューズインクローゼット、廊下収納、階段下収納などに収めたいものです。

段ボールがそのまま置いてあると、どうしても「バックヤード」「舞台裏」の感じがしてしまうのです。玄関は、「正面」「おうちの顔」として、スッキリしておきたいですね。

玄関にインテリアなどのものを置くときは、デザインや色味などを意識して、テイストをそろえるとスッキリします。壁やドアに馴染む色を選んで、玄関の雰囲気に合うものを探してみましょう。

お花や絵、飾り物などは、数を絞ったうえで、遠慮なく好きなテイストのものを飾りたいですね。

■教えてくれたのは…

カジタク

家事の宅配「カジタク」。安心のイオングループとして、家事代行以外にも、プロの整理収納プラン「片付け名人」や、日頃お掃除できないところをプロにお任せする「ハウスクリーニング」など、これまで約70万件の家事サービスを提供。「カジタク」はアクティア株式会社が提供する家事代行サービスのブランドです。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

構成/サンキュ!編集部