クローゼットの整理整頓ができない人はハンガーを変えるべき理由

AI要約

片づけのプロが語る、服の整理術についてのアドバイス。

「2軍の服を部屋着に着ない」理由や、「ハンガーの数を増やさない」ことの重要性について。

ハンガーの統一や見た目の重要性についての具体的なアドバイス。

クローゼットの整理整頓ができない人はハンガーを変えるべき理由

 モノ、服、思い出。なかなか捨てたくても捨てられない人は少なくないでしょう。16万人超のフォロワーを誇る「片づけ」のトップインスタグラマー、yur.3(ゆりさん)が心の奥の「片づけへの想い」を初めて明かした『この服で誰かに会いたくないなと思ったらその服は寿命』から、「2軍の服を部屋着におろさない」理由について、一部編集のうえ紹介しよう。

 「部屋着とパジャマは増やさない」。

 服の片づけで気をつけていることのひとつです。2軍の服を部屋着におろすことは片づけではありません。

 そもそも捨てるのがもったいないだけで着ている服より、その服で過ごすお家時間や気持ちのほうがずっと大切なはず。

 1軍の服しか持っていないと、「『汚れてもいい服で参加してください』と言われるようなイベントで困りませんか?」とご質問いただくことがありますが、そのお知らせの意図は「2軍の服で来てください」ではなくて、「汚れても責任は負いかねます」というだけ。「汚れがつきにくい・汚れが落としやすい」1軍の服で参加すれば問題ないと思っています。

 ちなみに寝るときは「ザ・パジャマ」な見た目のパジャマを着るのがマイルール。オンオフの切り替えになり、睡眠の質が上がる気がします。

 もしも「ハンガーが足りないな」と思ったら。それは、知らぬ間に服が増えている証拠。クローゼットを見直すサインです。

 服を増やさないためにわかりやすい目安は「ハンガーの数を増やさない」こと。わが家は服をすべてハンガーにかけているので尚更ですが、ハンガーさえ増えなければ服が増えることもありません。

 ちなみにハンガーは見た目もとても重要です。クローゼットをキレイにしたいと思ったら、最初に変えるべきはハンガー。色も素材もバラバラだとそれだけで散らかった印象は3割増しに。ハンガーを統一すると、それだけでかなりすっきり見えるのです。

 わが家はハンガーを白で統一していますが、クリーニング店でもらえる黒いプラスチック製のハンガーで揃えるのもおすすめです。しっかりしたつくりなのでどんな服にも向きますし、お金をかけず揃います。

 【もっと読む】『片づけができない人が「つくる」べきたった一つのリスト』