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クローゼットの整理整頓ができない人はハンガーを変えるべき理由
片づけのプロが語る、服の整理術についてのアドバイス。
「2軍の服を部屋着に着ない」理由や、「ハンガーの数を増やさない」ことの重要性について。
ハンガーの統一や見た目の重要性についての具体的なアドバイス。
![クローゼットの整理整頓ができない人はハンガーを変えるべき理由](/img/article/20240531/665906f36ae37.jpg)
モノ、服、思い出。なかなか捨てたくても捨てられない人は少なくないでしょう。16万人超のフォロワーを誇る「片づけ」のトップインスタグラマー、yur.3(ゆりさん)が心の奥の「片づけへの想い」を初めて明かした『この服で誰かに会いたくないなと思ったらその服は寿命』から、「2軍の服を部屋着におろさない」理由について、一部編集のうえ紹介しよう。
「部屋着とパジャマは増やさない」。
服の片づけで気をつけていることのひとつです。2軍の服を部屋着におろすことは片づけではありません。
そもそも捨てるのがもったいないだけで着ている服より、その服で過ごすお家時間や気持ちのほうがずっと大切なはず。
1軍の服しか持っていないと、「『汚れてもいい服で参加してください』と言われるようなイベントで困りませんか?」とご質問いただくことがありますが、そのお知らせの意図は「2軍の服で来てください」ではなくて、「汚れても責任は負いかねます」というだけ。「汚れがつきにくい・汚れが落としやすい」1軍の服で参加すれば問題ないと思っています。
ちなみに寝るときは「ザ・パジャマ」な見た目のパジャマを着るのがマイルール。オンオフの切り替えになり、睡眠の質が上がる気がします。
もしも「ハンガーが足りないな」と思ったら。それは、知らぬ間に服が増えている証拠。クローゼットを見直すサインです。
服を増やさないためにわかりやすい目安は「ハンガーの数を増やさない」こと。わが家は服をすべてハンガーにかけているので尚更ですが、ハンガーさえ増えなければ服が増えることもありません。
ちなみにハンガーは見た目もとても重要です。クローゼットをキレイにしたいと思ったら、最初に変えるべきはハンガー。色も素材もバラバラだとそれだけで散らかった印象は3割増しに。ハンガーを統一すると、それだけでかなりすっきり見えるのです。
わが家はハンガーを白で統一していますが、クリーニング店でもらえる黒いプラスチック製のハンガーで揃えるのもおすすめです。しっかりしたつくりなのでどんな服にも向きますし、お金をかけず揃います。
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