登録した覚えのないメルマガ、約25%の人が「迷惑メールとして報告する」【ユミルリンク/ライトアップ調べ】

AI要約

ユミルリンクとライトアップは、全国の男女1138人を対象に、メールマガジンを迷惑メールとして報告する要件を調査。

質問結果から、メールを削除する、配信停止する、迷惑メールフォルダに入れる・報告するなどの対処方法が明らかになった。

そして、登録した覚えのないメールマガジンや配信頻度が多いなどが迷惑メール判断の基準になっていることも明らかになった。

登録した覚えのないメルマガ、約25%の人が「迷惑メールとして報告する」【ユミルリンク/ライトアップ調べ】

ユミルリンクとライトアップは、全国の男女1138人を対象に、「ユーザーがどのようなメールマガジンを迷惑メールとして報告するのか」に関する調査を実施した。Googleが発表したGmailの新ガイドラインを受け、メルマガ登録ユーザーの実態について調べている。

Google /米Yahoo!の送信者向け新ガイドライン

2024年2月1日以降、Googleは1日あたり5000件以上送るメール送信者に対し、要件を強化すると発表。そのうちの1つとして、「迷惑メール率0.1%未満に維持し、0.3%を超えないようにする」ことが義務付けられている。ガイドラインの詳細は。

 

まず、登録した覚えのないメールマガジンを受け取った場合どうするかを聞くと、「メールを削除する」が62.2%、「配信停止する」が43.1%だったのに続いて、「迷惑メールフォルダに入れる、迷惑メールとして報告する」が25.6%にのぼった。

メルマガを迷惑メールフォルダに入れる・報告する理由として最も多かったのは「登録した覚えのないメールマガジンだったから」で56.0%。また、メルマガ内で配信停止ができない・リンクを押したくない・面倒だという人も一定数いるようだった。

さらに、メルマガを迷惑メールだと判断する基準について聞くと、「日本語や文章が不自然」が56.0%、「送られてきた内容に心当たりがない」が53.2%で上位に。また、「配信頻度が多い」も43.6%と多くの票を集めた。

配信頻度が多いと感じるメルマガの量としては、1日2~3通・1日4通以上を合計して、「1日2通以上だと多い」と回答した人が全体の49.7%にのぼった。

 

・【調査方法】インターネットリサーチ

・【調査地域】全国

・【調査対象】20歳以上の男女/企業やブランド、店舗などのメールマガジンを登録している方

・【有効回答数】1138人

・【調査期間】2024年4月15日~2024年4月16日